19日は北海道歯科学術大会に昨日に続き参加してきました。
特別講演の高橋英登先生の講演を勉強しに行ってきました。
今回も大変勉強になる内容で、患者さんのために患者さんの年齢に合った補綴物の選択を!また、現在の歯科界を読み解く必要性!等、盛りだくさんの内容でした。
明日から少しずつですがみしま歯科医院でも取り入れていきたいです。
今日は診療後午後から岩見沢歯科医師会主催の講演会を受講してきました。
講演は「歯科用CAD/CAMについて」、講師は北海道大学 上田康夫先生です。
先生の話では近いうちに歯のかぶせものから金属が消えるとの話でしたが、まだまだ先の話になりそうです。先生の苦労も聞くことができました。
私の考えとしてはゴールド等の金属の利点もあり、すべてがセラミックで解決できないこともあります。また、セラミックの弱点であるたわみ強度がなく、硬すぎることによる不都合も起きている様です。確かにセラミックはすばらしい材料ですが、その前の、診査・診断、適切な咬合、習癖の把握等が必要であり、金属での治療が適切な症例もあると思います。
金属であろうとセラミックであろうと、自費治療であろうと保険診療であろうと、しっかり咬めることを目標にした歯科治療を行いたいです!。