ウルトラデントセミナー

10月28日 診療後 札幌でウルトラデントセミナーを受講してきました。目的は講師が歯内療方専門医の坂東 信先生の臨床を勉強に行きました。ウルトラデントから今度 《エンドレズ》(根管充填剤:シーラー)が発売を記念して行われました。

保険診療のみで根管治療している私はコスト問題がある《エンドレズ)は導入予定はありませんが、エンドレズはレジン系シーラーの分類になるようです。エビデンス的にはシーラーの種類による予後の大きな違いはないようです。だだし、根尖外に出したり、シーラーを使用しないガッタパーチャ単身での根充はおすすめしていないようです。セミナーでは日本の専門医は《AH プラス》を使用していることが多いようです。私は非ユージノール系のシーラーを使用していますが大きな問題は無いかと思います。ユージノールの刺激について一時話題になりましたがどうなんでしょうね?

歯内療法好きは、時間とコストのことを考えるとやっぱり自費で根管治療するしか方法はありませんが、日本保険のルールでは保険医は歯内療法を自費で行うことは問題があるとの見解がありますので、保険医をやめる必要があるようです。そんなことで現在は、保険診療でも自分なりのベストを尽くすことが保険医の使命のなのでしょうね!

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歯科保険セミナー

10月25日 東京 品川で歯科保健についてのセミナーに参加してきました。

講師は DVDなども発売している小出 一久先生です。

詳細はブログで書く内容ではないので詳細は控えますが、受講生は4名でしたが大変勉強になりました。なかなかこの分野の話をきちんと勉強できる機会は無いものです。毎月1回行っているそうです。私のような保険医は保険のルールを守って正しい診療をする義務がありますので、保険もルールを詳細に勉強する必要があります。

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《今さら聞けない エンド治療の基礎》

昨日 診療後 岩見沢歯科医師会主催のセミナーに参加してきました。実は岩見沢歯科医師会学術の部員もしており、診療を18時で終わらせていただき会場へgo!

講師は札幌で開業の佃 宣和先生です。佃先生は歯周病の専門医ですが、今回は歯内療法で話をしていただきました。

講演の中で先生が言われていた内容ですが 私も同意することがありました。ここからは私見も含みますのでご了承ください(また マニアックな話ですみません)

それは他院で歯内療法を行って疼痛等の不快症状が出て、当院に来院してきた時の対応についてです。自院でも長期(3ヶ月以上長期に歯内療法を行っている治療に関しても ただし、診断の見直しは必要ですが)の場合も同じです。

対応方法はスバリ《何もしない》(歯内療法だけに・・・)っとダジャレではありませんがこれが正解かと思います。

ただし、確認事項があります。他院から自院に来院にケースは感染根管治療がほとんどではないでしょうか? まず、1.対合歯との接触をなくす(側方運動時も確認) 2.う触探知液をかけてう蝕が残存していないか確認後、ラバーダムが掛けれるぐらいレジンにて側壁を作る 3.根管長測定器で根尖までの穿通しているか確認(麻酔も必要の時もあります) 4.次亜塩素酸ナトリウムにて徹底洗浄(根尖外には絶対に出さないように圧に気をつける) 5.根管中には何も塗布薬を入れずに3ミリ以上の仮封を確実に行う(私は水硬性セメントを使用) 6.鎮痛剤 場合により抗菌剤を投薬 以上

特に2と5がポイントかと思います。 感染源はどうしても根尖部にある良いな感じがしますが歯冠側に原因があることが多いと言われています。初診時は洗浄効果を上げるため歯冠側のみの拡大で良いと思います。前医でどのような治療を行っているかはわかりませんので一度無投薬で経過を見ることが重要かと思います。FC等の薬物性刺激による疼痛も疑います。次回から症状を聞き 通常の感染根管治療に移行します。まずは患者さんの痛みのコントロールを考え スタートに戻ってみることがポイントかと思います。

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北日本口腔インプラント研究会主催 定例会&公開講座

18日 北日本口腔インプラント研究会主催の定例会&公開講座が行われました。

講師は 日本歯科先端技術研究所 会長 簗瀬武史先生・日本歯科先端技術研究所 東海地区会長 近藤昌嗣先生でした。

60名近い方が参加していただきました。参加していただいた皆様有難うございました。今後も年4回の定例会と年2回の公開講座を行いますので皆様の興味を引くそして勉強になる内容の講演会にしたいと思います。北日本口腔インプラント研究会にご興味のある方はご連絡を!mishimashika@gmail.com

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