今日、札幌で行われた講習会《信頼の治療!接着性レジンによる人工エナメル質の生成》を受講してきました 🙂 講師は東京クリニック丸の内オアゾ mc歯科医長 安田 登 先生です。今回は人工エナメル質についての講演でした。人工エナメル質とは虫歯や歯を削ることによって露出した象牙質をエナメル質、あるいは上皮にかわる何かで被覆しない限り、潰瘍のようにいつまでも治癒しない状態が続く、その機能を果たすものを《人工エナメル質》と言います。すなわち、歯を削ってかぶせものをするときに一層のバリアを作り歯を保護するという治療方法です。失った歯は再生することはありません!そこで保護剤を塗り残った歯を虫歯にしないようにしていくのです 😀 その場しのぎの治療ではなく長期予後を考え、バリアをすることにより修復物が取れた後でもその歯が虫歯になっていない状態なら、再修復が容易になり、患者さんの歯を抜くようなことが少なくなります 🙂 歯医者(はいしゃ)が破壊者(はかいしゃ)にならないように頑張らねば・・・ 😉