《口腔前癌病変−癌になる前の病変の診断と治療−》

昨日、岩見沢歯科医師会主催の講習会《口腔前癌病変−癌になる前の病変の診断と治療》に参加してきました :-)講師は去年に続き2年連続の講演になる日本歯科大学新潟歯学部口腔外科教授 又賀泉教授です。
私達、一般に歯科医師は直接癌治療にたずさわることは少ないです。しかし、お口に異常にいち早く気づき、適切な専門病院に紹介する義務があります。癌は「いつか良くなるよ」っといったあやふやな対応ではいけません。何かいつもと違う症状があれば精密検査をすべきです。日本では口の癌は全体の1%ぐらいですが、それでも発病した患者さんにとっては重要な事です。みしま歯科医院でも過去に初期癌を発見でき早期対応により現在完治している患者さんもいます。
私達歯科医師は歯だけでなく、口腔粘膜や、舌・のど・唇等にも注意をし、診療に臨んでいます 😀 お口の異常があれば一度歯科医師に確認を!!