日本のみならず、世界各国で大人の夏を彩る風物詩的存在となっている飲み物といえば、ズバリ「ビール」。普段、あまりお酒を飲まないという人でも、この季節のビールだけは別格ではないだろうか? そこで今回は、ビールのおともにもピッタリな、おつまみ的マメ知識をまとめてご紹介しよう。
まずは「おつまみ」に関するトリビア。日本人にとって、もっともなじみ深いビールのおつまみといえば、やはり「枝豆」だろう。とはいえ、ビールに枝豆という組み合わせが定番となったのは、それほど古いことではないようだ。ビアホールなどでメジャーなメニューとなるのは意外にも戦後のこと。減反政策の結果枝豆を栽培する農家が増えたことなどにより、ビールに枝豆という習慣が広まっていったのでは、といわれている。
ちなみに、このビールに枝豆という組み合わせ。単に味わいの相性だけではなく、「枝豆には肝臓によい成分が含まれている」「枝豆の甘みがビールの苦みを和らげる」「ビールを飲むことで不足気味になるナトリウムを補うため、塩気のある枝豆を欲する」という説があるなど、体の仕組みからみても理にかなった組み合わせなんだとか。
科学っぽい話を続けるなら、飲み会のお約束となっている「とりあえずビール」にも、その理由とされるこんな説がある。日本のビールには、米とコーンスターチが配合されている場合が多かったのだが、これらの材料に、素早く喉の渇きをいやす効果があることから、自然と一杯目をビールにするという習慣が定着したというのだ。最近では国産ビールも麦芽100%のものが増えているため、一概にはいえないが、日本以外に「とりあえずビール」という習慣がある国が見当たらないことを考えると、案外正解に近いのかもしれない。
そんなわたしもビール&枝豆派です(^o^) この季節のビールは最高に美味しいですね!しかし、メタボ対策で私はダイエットビール(発泡酒)にしております(笑)