全国の30歳~50歳の男女1355名にインターネットによるアンケート調査を実施した。内容は歯周病リスクの程度と“幸福感”、“精神的ストレス”、“疲労感”、“眠りの質”の関係について回答率を調べたものだ。
その結果、“幸福感”との関係については、歯周病リスクの程度が最も低い(低)の人が62.5%、次に低い(中)の59.9%が「(自分のことを)幸せだと思う」と答えた。一方で、歯周病リスクが最も高い(高+)では49.6%、次に高い(高)は49.5%しか「幸せだと思う」と回答しておらず、「幸せだと思わない」という回答も歯周病リスクが高くなるにつれて多くなっている。これにより、歯周病リスクが低い人ほど「自分は幸せだと思っている」ことが分かる。
他の調査でも歯周病リスクが低い人は「精神的ストレスが少ない」、「疲労感が少ない」、「質が高く深い眠りを得ている」という結果が出ており、全体の結果から見ても「歯周病リスクが低い人ほど生活の質が高いこと」が明らかとなった。
今年も今週28日(土曜日)までの診療となっております。歯周病(歯槽膿漏)のリスクを減らし幸せな人生を!そのためにも早期発見・早期治療・4ヶ月おきの定期検診を心がけましょう。