「総義歯治療における診査・診断のポイント」


今日は東京でGC主催の講習会「総義歯治療における診査・診断のポイント」に参加してきました 🙂 講師は深水 皓三 先生(銀座深水歯科)・布川 澄 先生(布川歯科医院)です。私個人として、現在、総義歯治療をもう一度見直しています!その過程でかみ合わせの重要性を再認識しています。ただ、歯の無い無歯顎者は歯が存在しないのでかみ合わせを探し出していく必要があります。歯が無くなっていく過程で悪いかみ癖や顎関節の異常を伴い、かみ合わせが不安定になっている患者さんも認められます。かみ合わせが不安定だと義歯の疼痛や違和感が出てきます。そこで、治療義歯(仮の入れ歯)を使用してかみ合わせの安定をはかり、義歯作製していく方法が考え出されました。深水先生はその治療の第一人者です。来年からは6カ月コースを受講する予定ですが、是非、自分の診療にも導入したいと考えています 🙂 追伸:今日いただいた布川先生の教科書は個人的に購入済みで2冊目になってしまいました(笑)