宮沢賢治「雨ニモマケズ」

今日からみしま歯科医院7条院の待合室に宮沢賢治の超有名な詩「雨ニモマケズ」の額を飾る事になりました。

私が個人的にこの詩が好きで購入しました!この額は、宮沢賢治の手帳に書かれていた自費筆をコピーした物で、執筆日の1931年11月3日の記載や文章の訂正部もありリアルなものになっています。

来院時には是非ご覧下さい。そして詩の意味を考えてみて下さいね!

雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体を持ち
欲はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に 玄米4合と 味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに よく見聞きし 分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の小さな茅葺き小屋にいて
東に病気の子どもあれば 行って 看病してやり
西に疲れた母あれば 行って その稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って 怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や 訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りの時は 涙を流し
寒さの夏は おろおろ歩き
みんなにデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい

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