昨日16日、北海道大学で北海道大学歯学部同窓会特別講演《だめな義歯、よい義歯》と題した講習会を受講してきました。
講師は東京医科歯科大学教授 鈴木哲也先生です。
鈴木先生の講演は数回受講していますが、復習の意味も含めて受講してきました。鈴木先生は前日からの本州の大雪のため(北海道人にとっては普通の雪ですが・・・)、飛行機が欠航なり、新幹線等を乗り継いで前日の夜中に着いたそうです。
講演は午前中が義歯の形について、午後は咬合を中心に、咬合採得や症例を教えていただきました。いつもの鈴木先生の調子でズバズバと的確な講演でした。後半のフラビーガム症例やオーラルジスキネジアの症例は私ならお手上げかなと思われる症例も適切に治療することにより食事を出来るところまで治療されているのはさすがと思います。