《標準の歯内療法》

標準の歯内療法 高島憲二 著

1991年発行の歯内療法専門書です。もちろん絶版ですがオークションで購入しました。

高島先生の著書がほしい方は2004年発行の《パーフェクト歯内療法》がお勧めです。

高島先生の著書はデザイナーのお仕事もしているようでなかなか専門書ではないデザインになっています。ハイセンスかも?!(私は言えるような立場ではありませんが・・・)

高島先生の歯内療法方は、今流行りのニッケルチタンファイル等を使用した根管拡大ではなく、あくまでも手用ファイルを中心とした歯内療法になっています。私も歯科医師なりたての時は高島先生の方法で治療していました。今回、高島先生の最初の本を読んでみたく購入してみました。基本《パーフェクト歯内療法》の内容が書かれており基本姿勢はぶれていません。写真・図が綺麗でわかりやすいと思います。

こんな時どうする?の項目は今でも大変役立つ内容が満載です。

歯内療法で躓いたり 特に若い先生に是非 読んで頂きたい内容です。基本の大切さがわかります。

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