先月からニッケルチタンファイルの《ボルテックスブルー》ファイルがデンツプライからついに日本で発売されました。
歯内療法マニアからこの数年愛され続けられていましたが、一部マニアックな先生(私もそうですが・・)個人輸入で使用していました。聞いた話では日本のデンツプライの考えから絶対に日本発売されないとも言われていましたがついにこの日が来ました!(デンツプライはたくさんのファイルを扱っているいるためCMが難しいのかも?それとも何か見えない力が・・・)(笑)
ボルテックスブルーの一番の特徴は他のファイルにないしなやかさかと思います。ニッケルチタンファイルなのにプレカーブを付与することが出来ます。また、ファイル名の通りファイルがブルーの色をしておりファイル劣化のレベルが見て把握(メタル色が見えてきます)しやすいと思います。材質の特徴として再度熱処理(オートクレーブ)をすることにより歪を修正し、プレカーブをつけたファイルもまっすぐにもどります。一度、エンドマニアな方は使用してみてください。著名な歯内療法専門医の先生の中には、名古屋のI先生はレシプロ運動付きのエンジン(デンツプライ)で使用したり、アメリカのS先生はヨシダのTFアダプティブファイル用エンジンを使用して拡大・形成されている先生もいらっしゃいます。
*一般の方には意味不明な内容ですみません。あくまでも歯科医師向けの内容です。