9月30日 午後から札幌で行われたセミナー「パノラマからCTへ!CT活用法」を受講してきました。講師は北日本口腔インプラント研究会のメンバーでもあるインプラント学会専門医の東京 開業の南 誠二先生です。
当院でもCTを導入して間もないですが、今まで通常のレントゲンでは見えなかった詳細な情報が得ることができ診査・診断に活用してきました。今回、CTを導入されている南先生からCTについてたくさん勉強させていただきました。CTの強みとして歯を様々な方向から観察でき今までのレントゲンでは診断が難しい部分にも画像として観ることができます。また、医科用CTに比べ歯科用CTは被爆線量もかなり小さく(1/20以下)安全に使用できることも大きな利点となります。保険に一部導入されていることも費用的にも患者さんに有利かと思います。ただしCTはあくまでも検査機器であり治療はしてくれません!(当たり前ですが!!)今までどおり治療は歯科医師が行わなければなりません。その点をわきまえて活用する必要があると考えます。