3月20日東京にて「吸収性膜を用いた安全・安心GBRコース」を受講してきました。講師はJIADS理事長である佐々木 猛先生です。2018年に発刊した「図解!遅延型吸収性膜を用いた安全安心GBR」が大変面白くいつか佐々木先生のリアルセミナーを受講したいと考えていましたしばらく中止しており今回受講する機会が得られました。佐々木先生は講義の中でも話されていましたがこれまで様々なGBRを行ってきて現在の安心・安全なGBRにたどり着いたようです。世界には、外科の技術がトップクラスに方のみ可能な繊細な技術もあり、専門医以外がその技術を導入すると不具合に出会う機会が多く出会う可能性が高まることもあります。佐々木先生方法は我々専門医では通常GBRになりますが所々の所作に学ぶことが多く、少しの工夫が大きな結果につながることも勉強できました。この辺のところは書籍にも書いてありますが見逃していたり、読み流していたりし、リアルセミナーで再確認ができることができました。誰もがインプラント治療を行う歯科医師は骨の重要性は分かっていますし、水平的にも垂直的に増大させたいと考えます。しかし、患者さんに負担の大きなGBRも考えなければなりません。誰しもが痛みや腫れは嫌なものです。諸先輩から臨床的エビデンスを学ぶことは重要なことと考えています。