《Esthetic Endodontics》 IN NAGOYA

s-P1010139s-P1010146s-P101014916日、名古屋で行われた講習会《Esthetic Endodontics》を受講してきました。

講師は先日の神戸で講習会を受講してきた アメリカ歯内療法専門医 清水藤太先生です。

今回は、午後からの講習会でしたので日帰りでの参加です。名古屋はもちろん雪はありませんでした(笑)

先日の神戸での講習会はまりにも感動し、またカルチャーショックを受け、復習の意味も含めて受講してきました。

同じ内容かと思いましたが、新たな発見や勉強する内容が盛りだくさんでした。

面白かったのは清水先生の1日診療スケジュールにあわせた症例プレゼンもあり、1時間に1人の診療を行っているようですがお昼休みも無く、それも難症例を1時間かからずに治療してしまう先生の治療は驚愕です。

私なら、数回かかっても不可能です。まさに100点診療です!!ただし清水先生が治療した歯は100%治る訳では無く、それは歯の寿命だったり、根管治療の限界だと思います。治療方法や理論は100点でも、治療結果は100点はあり得ないのが医療です。それでも、すばらしい治療で有ることは変わりません。

清水先生の教えていただいた方法で治療を行うと、まだまだ不慣れで時間がかかりますが、私でも明らかに綺麗に根管治療が出来ます。

また、講習会があれば参加してみたいです!

みしま歯科医院勉強会

s-P1010136s-P1010132今日は診療後、3院合同の勉強会を行いました。今回の内容は「ジルコニアとは? & CAD/CAM とは?」 。 特に4月からの保険診療導入予定のCAD/CAMについてスタッフが共通知識を持つために行いました。講師は和田精密歯研の鰐淵正機 先生です。

患者さんにわかりやすく歯科材料に対する違いや提案方法、今後のメタルフリー時代に向けての歯科診療の世界的な流れ等も教えていただきました。

患者さんにだた闇雲に自費診療を薦めるのは商売人のやることです。私たち医療従事者はその材質(材料)と特性を理解した上で患者さんの利益になる提案をすべきだと思います。そのためには我々がまず理解しなければ説明も出来ません!今日の勉強会がスタッフのためになっていれば幸いです。

悪玉歯周病菌「P・ジンジバリス」が影響。非アルコール性脂肪肝炎との関係は密接。

現在、歯周病は糖尿病や心臓病など全身の疾患に関わっていることが判明しています。

そんな中、大阪大学歯学部の和田孝一郎准教授らの研究グループの研究の結果、新たに非アルコール性脂肪肝炎(NASH)にも関与していることが分かりました。

教授らのグループは、非アルコール性脂肪肝炎と診断された102人から唾液を採取し、歯周病菌の種類を調査。その結果、歯周病菌の中でも悪玉菌である「P・ジンジバリス」の保有率は、健康な人は21%、脂肪肝の人は46%。脂肪肝炎の人は52%に達していることが分かった。

その上で、「P・ジンジバリス」を持っている非アルコール性脂肪肝炎の患者に歯周病の治療をしたところ、ALTとASTの数値が正常値まで戻ったという。今回の結果で特筆すべきなのは、非アルコール性脂肪肝炎が糖尿病や心臓病より歯周病との直接的な因果関係が深いということ。非アルコール性脂肪肝炎の患者の2人に1人は「P・ジンジバリス」を保有しており、保菌していない人に比べて、非アルコール性脂肪肝炎になる確率が4倍も高いことが示唆された。

日本において、非アルコール性脂肪肝炎を含む非アルコール性脂肪性肝疾患の患者数は約1500万人。肝疾患は自覚症状がないことが多く、放っておくと肝硬変から肝がんにまで進行する可能性がある。将来的には、歯科と医科が連携して治療に当たることが必要になってくるかもしれない。

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歯周病治療の基本は歯周病菌を減少させる事、そのためには3~4ヶ月おきの歯科医院によるメンテナンスと家庭での歯磨きです。欧米では歯磨きにプラス糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシ・洗口剤を使用するのが常識になっています。是非、家庭での歯磨きは、新しい歯ブラシと糸ようじをお使い下さい。

深刻な先天性欠如歯は早期治療が大切!

永久歯が生え替わる時期になっても一部の歯が生えてこない。そんな先天性欠如歯の人は珍しくありません。形成異常の一つで病気で有りませんが、永久歯の数が足りないと、噛みあわせや顎の成長などに影響が出る場合が指摘されています。

日本小児歯科学会の調査によると、7歳以上の子ども1万5544人のうち、約1割にあたる1568人は永久歯が1本以上足りなかった。第二小臼歯と側切歯がない場合が多く、乳歯が足りない子どもも0・5%程度いた。

日本大学歯学部歯科矯正科 田村隆彦先生によると、「先天性欠如歯は遺伝的要因が強く、初期から歯の原基が形成されないか、原基が形成されていても、発熱や服薬など何らかの原因により形成が阻害されると考えられる。最近では、1~2本足りないというレベルではなく、6本以上足りない人も見受けられます。放置しておくと、歯の間に隙間が空くことに加え、対合歯の異常萌出や、咬みあわせが深くなることで顎関節症に繋がる可能性もある」と注意を促しています。

乳歯が永久歯に生え替わる時期は6~12歳。先天性欠如歯は、本人や家族が気づかないことも多く、虫歯のレントゲン治療で発見されることもしばしばです。深刻なケースでは矯正が必須になることもあり、その後、ブリッジやインプラントなどの治療が必要になることもあります。

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早期発見には、現在、レントゲンもしくはCT等での撮影でわかることが多いです。また、ご両親の遺伝的な要因も考えられます。親知らずも同様に生えてこない若者が増えています。是非、小学生時に一度レントゲン撮影を行い、検査し、大人の歯が全部で何本(通常28本)有るが主治医に確認してみて下さい。対応は早めの方が良いと思います。