☆旧義歯を用いた総義歯治療の実際

22日は東京 新宿で行われたセミナー《旧義歯を用いた総義歯治療の実際》を受講してきました。講師は九州で開業されている河原英雄先生と顎咬合学会理事長 上濱 正先生です。

河原先生は現在75歳ですがバリバリの現役の歯科医師でとても著名な先生です。私は初めて河原先生の講義を受講しましたが高齢とは思えないエネルギッシュなセミナーでした。

前のブログにも書きましたが義歯治療(特に総義歯治療)での水平的咬合採得の適否は義歯治療において最重要項目で、そのエラーは致命傷になりかねません。河原先生は旧義歯をリマウント法により日本人の食生活に適した前歯でも噛める義歯に短時間で治療してしまいます。この前歯でも噛める義歯は単なる食生活の向上だけでなく、認知症・体力低下・歩行障害等の全身的な障害も改善に向かわす力があります。もちろん特別な薬や魔法をかける訳ではありません。ただ、義歯でご飯が食べれれるようにするだけです。その内容のスライドは感動をする内容となっていました。また、そのリマウント法も歯科医師であれば習得しやすいシンプルな方法になっています。1時間あれば治療は可能ではないでしょうか?私も診療に取り入れているのですが是非 河原先生から直接指導していただきたくて参加してきました。受講する意味のある素晴らしい内容でした。もちろん鍛錬は必要ですが河原先生から学んだ事を忠実に行い 自己流にアレンジしないことが近道のようです。

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。昨年は皆様には大変お世話になりました。今年も気を抜かず全力で診療に当たりたいと考えております。今年もご迷惑をおかけすることもあるとは思いますが1年よろしくお願いいたします。

年末年始、十分エネルギーをチャージ出来ましたので診療初めから良いスタートダッシュしていきたいと思います。今年は義歯治療・歯周病治療・インプラント治療の更なるレベルアップを図る予定です。出来るだけブログをアップしていきたいと思いますが、セミナー受講時はツイッターでリアルタイムアップしていく予定です。お時間がある方はアクセスしてみてください。写真は元旦の岩見沢神社での初詣の様子です。

SSIG 第4回勉強会

18日、今年最後のセミナーに参加してきました。インプラントメーカーのブレンベース社主催の定例勉強会です。講師は柴多浩一先生です。先生の長年の臨床で培ったインプラント診療だけではないお話を聞けたことは勉強になりました。また、後半は卵などを使用した実習があり楽しく勉強できました。

今年はこれが最後のセミナー受講となります。来年も勉強しなければならないことがたくさんです。また、その勉強したことを岩見沢の患者さんに少しでもフィードバックしていきたいと思います。

長い週末の話・・・・

12月11日に大阪でのセミナー受講のため10日に少し早めに診療を終わらせていただき新千歳空港へ。冬は電車で空港に向かうことが多いのですが江別を過ぎた頃から大雪に、案の定新千歳空港は大雪のため大混雑。私の乗る伊丹空港行きは欠航、急いで神戸行きの飛行機を予約し、3時間遅れでなんとか神戸に。神戸から大阪に向かいホテルについたのが22時30分に無事に到着。

12日は一日セミナーを受講して、伊丹空港へ。19時の飛行機は飛びましたが引き返す可能性がある条件付きの出発、千歳の上空を何回も旋回しましたが着陸することが出来ず大阪に引き返し、伊丹空港に戻るのかと思えば、伊丹空港深夜閉鎖のため関西国際空港へ着陸。既に11時30分、お詫びにANAから2000円をもらい、次の日の飛行機を予約しましたが既に満席で12時飛行機しか予約できず、そしてその日に泊まるホテル予約して空港から出ようと思ってもタクシーしか方法がないとのこと、寒い中タクシー乗り場で1時間待ちましたが1台も来ず、困り果てて色々と検索すると空港からの深夜バスがあるとのこと、また、行列に並び、30分以上定刻より遅れて到着。ホテルついたのが深夜2時。次の日の北海道行きの飛行機も1時間遅れて出発、岩見沢についたのが13日の18時近くになってしまいました。みしま歯科のスタッフ及び患者さんのはご迷惑をおかけいたしました。一日三嶋顕理事長に診療してもらいました。長い週末の話です(完)