《豚実習 切開・剥離・縫合》

12月11日は大阪で牧草一人先生主催のセミナーに参加してきました。切開・剥離・縫合のセミナーです。

当たり前のことですがインプラント治療や歯周外科治療には切開・剥離・縫合が必ず必要となります。世界のプロフェッショナルな先生はこの切開・剥離・縫合が早く綺麗な処置を必ず行っています。このことが術後の経過や治癒に関係していることは当然と思います。しかし、教科書やセミナーを聴講しただけでは、すぐに上手くなることは難しく、手を動かして身につく事も多く感じます。今回、実際の人間で練習する訳にはいきませんので、豚の顎の部分を使用し、様々な実習を行ってきました。やはり見ると行うとでは違いがあり、これがより視野の狭い人間の口だと困難な事も多くあります。今回、一人で2頭の豚の顎を使用させていただき思う存分切り刻んで(実習)きました(笑)。少しでも牧草先生のようなプロフェッショナルになるよう日々努力ですね。

『水平的顎位の私なりの考察』

これからの内容は歯科医療従事者しか意味がわからないことをご了承ください。

普段の診療で水平的な顎位についての悩むことがあります。特に義歯製作についてですがその中でもより顕著にエラーが出やすいのがフルデンチャーだと考えています。

水平的な顎位の前に垂直的な顎位については、ある程度の幅(3~5ミリ程度)があると思います。同一患者でも垂直的顎位は作るたびに数ミリの変化があり、水平的顎位には幅があり 数ミリの違いは許容範囲であると思います。低いバイトは本来のバイトに戻したり、高齢者であればあえて低いバイトで作成する事もあるでしょう。しかし、水平的な顎位はほぼ許容範囲は狭く、ピッタと合っていないと噛めない義歯になることが多いと思います。その精度は総義歯印象よりシビアではないでしょうか?。 続きを読む

T3インプラント アドバンスコースを受講

3日は雪のない東京で『T3インプラント アドバンスコース』を受講してきました。講師は歯周病学会指導医の牧草一人先生です。

毎回素晴らしいレクチャーをしていただけるので勉強になることが多く、帰ってからの復習も楽しみになります。勉強不足の事柄が多く、良い刺激になります。3iインプラントの会社は東京タワーがキレイに見える芝公園の近くですのでタワー全景が見れます。

今回のセミナーでは、予測が難しいとされている前歯部単独欠損部に対するインプラント治療について勉強してきました。

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☆同級生との忘年会

2日に日本歯科大学の同級生と毎年恒例の忘年会に参加してきました。去年は参加人数が少なかったですが今年は6名の参加です。10数年ぶりに合うことが出来た同級生もいました。同級生と会うと今の年齢を忘れて昔に戻れるので一人テンションが上っていました。この会も卒業後、毎年続けていますので15年ぐらい続いている事になるんですね~。来年も開催予定です。

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