10月25日 東京 品川で歯科保健についてのセミナーに参加してきました。
講師は DVDなども発売している小出 一久先生です。
詳細はブログで書く内容ではないので詳細は控えますが、受講生は4名でしたが大変勉強になりました。なかなかこの分野の話をきちんと勉強できる機会は無いものです。毎月1回行っているそうです。私のような保険医は保険のルールを守って正しい診療をする義務がありますので、保険もルールを詳細に勉強する必要があります。
人類にとって夢のような歯の実現、その裏には口腔内のバクテリアを99%殺菌できる抗菌プラスチックの開発があった。
オランダ、フローニンゲン大学のAndreas Herrmann博士は、高分子化学と生物工学の専門家。同校の歯科矯正部門のリーダーYijin Ren氏らと共に研究開発にあたった、3Dプリント製の歯だ。
Herrmann博士の研究によると、この画期的な義歯のカラクリが見えてくる。
既存の歯科用樹脂ポリマーの内部に、除菌・殺菌成分として抗菌剤や防腐剤にも使われる、第四級アンモニウム塩を埋め込んであるのだ。この素材に触れるだけで、バクテリアはほぼ死滅するというのだから、何やら聞いていて恐ろしくもなってくる。だが、Herrmann博士によれば「人間の細胞には影響を与えない」のだそう。
また、抗菌特性を調査する試験では、複数人の唾液を混ぜた中にサンプルを入れ、虫歯の原因菌のひとつミュータンス菌の活動を調べたところ、99%を死滅させることにも成功した。
大人になって抜けたり、欠けてしまったりした歯はもう戻らない。しかし、歯の成長に関わる遺伝子が発見されたという研究結果が発表された。
この研究に携わったのはアメリカのジョージア工科大学とイギリス、キングス・カレッジの研究者たち。彼らはアフリカのマラウイ湖に住むカワスズメと呼ばれる魚に注目。
歯が抜けてもすぐに新しい予備の歯がスライドする種と、食べるものが異なるために歯や味蕾をほとんど必要としないカワスズメを掛け合わせて、ハイブリッドを作り出した。
もともとこの魚にも舌はないが、歯と同様に血管や器官の上皮組織で味蕾が成長することでも知られている。研究者らは、ハイブリッド種が胚から成長する際に生じる、300種以上の異なった遺伝子を解析。
ゲノムを追跡することで味蕾の成長の原因となる遺伝子を分類することに成功し、同時にそれらが歯の成長を促すものと一致したことが判明した。
昨日 診療後 岩見沢歯科医師会主催のセミナーに参加してきました。実は岩見沢歯科医師会学術の部員もしており、診療を18時で終わらせていただき会場へgo!
講師は札幌で開業の佃 宣和先生です。佃先生は歯周病の専門医ですが、今回は歯内療法で話をしていただきました。
講演の中で先生が言われていた内容ですが 私も同意することがありました。ここからは私見も含みますのでご了承ください(また マニアックな話ですみません)
それは他院で歯内療法を行って疼痛等の不快症状が出て、当院に来院してきた時の対応についてです。自院でも長期(3ヶ月以上長期に歯内療法を行っている治療に関しても ただし、診断の見直しは必要ですが)の場合も同じです。
対応方法はスバリ《何もしない》(歯内療法だけに・・・)っとダジャレではありませんがこれが正解かと思います。
ただし、確認事項があります。他院から自院に来院にケースは感染根管治療がほとんどではないでしょうか? まず、1.対合歯との接触をなくす(側方運動時も確認) 2.う触探知液をかけてう蝕が残存していないか確認後、ラバーダムが掛けれるぐらいレジンにて側壁を作る 3.根管長測定器で根尖までの穿通しているか確認(麻酔も必要の時もあります) 4.次亜塩素酸ナトリウムにて徹底洗浄(根尖外には絶対に出さないように圧に気をつける) 5.根管中には何も塗布薬を入れずに3ミリ以上の仮封を確実に行う(私は水硬性セメントを使用) 6.鎮痛剤 場合により抗菌剤を投薬 以上
特に2と5がポイントかと思います。 感染源はどうしても根尖部にある良いな感じがしますが歯冠側に原因があることが多いと言われています。初診時は洗浄効果を上げるため歯冠側のみの拡大で良いと思います。前医でどのような治療を行っているかはわかりませんので一度無投薬で経過を見ることが重要かと思います。FC等の薬物性刺激による疼痛も疑います。次回から症状を聞き 通常の感染根管治療に移行します。まずは患者さんの痛みのコントロールを考え スタートに戻ってみることがポイントかと思います。