繰り返さない再治療をあなたに 歯内療法セミナー受講

23日は神戸で 《繰り返さない再治療をあなたに》と題した歯内療法のセミナーを受講してきました。講師は山田 國晶先生と寺内 吉継先生です。山田先生の日本の歯内療法のトップと一人かと思います。今回初受講! 寺内先生は世界一破折ファイル除去プロフェッショナル(笑)の先生です。UCLAの清水先生のコラボセミナー以来の2回めの受講でした。

今回は再根管治療に絞った内容でしたので楽しみに受講してきました。個人的には寺内先生のガッタパーチャ除去については大変勉強になりました。再根管治療時に根尖部のGP除去に苦労することがよくありました。(ほぼ、再根管治療時のGPは感染していますので可能であれば全部除去したいところです)超音波等で乱暴にして根尖は壊したくありませんので今回学んだ方法を早速試して見たいと思います。

寺内先生は前回と同じく時間オーバーの情報量です(笑) できればレジメが欲しいぐらいです。

今回、主催がモクダでしたので、寺内先生があまりモクダ商品をCMしなかったので、山田先生が補うように後半CMしていたのが色々な事情を感じてしまいました(笑)

寺内先生の情報量は2日間は必要でしょうね!!

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Dr.NAOの気まぐれお弁当日記

23日は神戸でセミナーです。その時のお弁当です。神戸牛弁当かな?と密かな期待がありましたが見事に裏切られ、他のセミナーより貧素な弁当でした(涙) 北日本口腔インプラント研究会の自称 弁当係としては弁当にはうるさいです(笑)

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第68回北海道歯科学術大会

土曜日は診療後 札幌で行われた第68回北海道歯科学術大会に参加してきました。夕方から神戸に移動でしたので少しの時間ですがデンタルショーと《特別講演 総義歯の3つのエッセンス》 講師は総義歯治療で有名な 齋藤善広 先生です。東京でも齋藤先生の講義を受けたことはありますが、何故か総義歯セミナーと聞くと聞きに行ってしまいます。

専門的になりますがゴシックアーチについてもう一度確認したい内容が聞けましたので勉強になりました。私も総義歯治療にゴシックアーチ検査を取り入れています。水平的な顎位を視覚的に客観的に確認する方法としては有効な方法と思っています。難しくしている事柄として顎堤吸収が強い方は咬合床が安定しなく運動が書きにくいことがあります。しかし、フレームカットバックトレーで印象することにより安定した咬合床が作成でき運動が描きやすいと思います。私は安定したタッピングポイントを重視した方法をとっています。保険・自費の義歯に関係なくバイトのズレは総義歯失敗の致命的なことになることが多いと思います。

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《今,保険の義歯をどう作るか》

《今,保険の義歯をどう作るかーより良いものを,より効率よくー》村岡秀明・内田雄望 著
1996年に発刊された《保険の義歯をどう作るか》の19年ぶりにリニューアル版が発売されました。前巻の本は義歯好きなら購入した人も多いのではないでしょうか?特に保険の・・・と書かれていると私のような保険医は興味を惹きますね!
現在、村岡先生といえば義歯の巨匠の一人かと思いますが、村岡先生と言えばコピーデンチャーを思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?今回もムービーから切り取られた先生の臨床がパラパラ漫画のように見ることができます。
今回、楽しみだったのが内田先生の局部床義歯編です。全国の歯科医師に局部床義歯についてのアンケートを行いその結果が興味深い内容となっています。学術的な要因はあまりなく、臨床のコツが中心に欠かれていますので義歯設計を勉強したい方や技工士の方には少し物足りないかもしれません。あくまでもチェアーサイド側のコツです。1996年度版の方が初心者向けかもしれません。ページ数も違いますしね。
私もコピーデンチャーテクニックを使用して作製することもありますが、私の私感ですが現在の義歯の大きな問題がなくスペアーを希望している方、バイトを旧デンチャーを変えたくない方、他院で新義歯を作成し旧義歯の方が良かった方、往診等でスピードを求める場合等に有効と思われます。吸着義歯や大きな修正が必要な場合、特に保険の義歯の場合は新たに印象から始めた方が良いのかもしれません。
義歯好きなら一度手にとって見てください。
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