マスターコース 第8回

11月17日 東京でインプラントマスターコース 第8回目を受講してきました。

今回は前歯部の骨造成と結合組織移植についてです。前歯部は骨が吸収して薄いことが多く、インプラント治療がムズがしいことが多いです。それにプラスして審美性も回復しなければなりませんので注意が必要です。今回、そのような難症例をどのように回復していくのかを勉強してきました。毎回、皆川先生が丁寧な解説をつけて実習しますのでわかりやすいです。インプラント治療はけして簡単な治療ではありません。そのためにも勉強や鍛錬が必要です。インプラント治療も歯科治療も生涯研修が必要な仕事です。

第39回 日本口腔インプラント学会 東北・北海道支部学術大会

11月2日3日と秋田で開催された「第39回 日本口腔インプラント学会 東北・北海道支部学術大会」に参加・発表してきました。

ぎりぎりまでスライドを作成していましたがなんとか間に合い無事に発表が終わりました。懇親会ではなまはげのショーやきりたんぽも食べてきました。

来年は郡山での学会の開催の予定ですが、また発表できるように頑張りたいと思います。

マスターコース第7回

20日は東京で行われた皆川先生セミナー インプラントマスターコース第7回目を受講してきました。今回は骨造成です。インプラント治療は骨にインプラント体を埋入する治療です。しかし、歯が欠損すると骨が吸収してしまい、いざ埋入時期になると骨がなく埋入不可になることもあります。しかし、本来インプラント治療は歯の欠損治療ですので骨が不足していて当然と考えるべきでしょう。そこで、骨造成は大なり小なり必要となることが多いと思います。しかし、その骨(歯槽骨)の増大が簡単なことではないのです。現代まで様々な骨増大法がありますがまだまだ研究が必要な分野ではないでしょうか?そのためにも一つ一つ丁寧なスッテプを追求することが大切なことではないでしょうか?そんなことを考えさせられるセミナーでした。

インプラントマスターコース第6回

9月22日 東京 上野で行われたインプラントマスターコース第6回を受講してきました。前日は九州 博多でインプラント学会に参加してきてそのまま東京入りです。(笑)今回は有茎弁移植術の講義&実習です。有茎弁移植術を勉強できるのはこの実習コースだけかもしれません。通常の結合組織移植術や遊離歯肉移植術を行いますが有茎弁移植術は血流を保存できますので高さと幅の形成が同時に作ることが出来ますが、通常の結合組織移植術と比較して前歯部のみの適応だったり、術式が複雑であるといえるかと思います。しかし、その術式を学び、活用することは有茎弁移植術だけでなくたの軟組織移植にも役立つ内容かと思います。それでもさらなる研鑽が必要な治療方式かと思います。