CAMLOGインプラント ​硬・軟組織(GBR、FGG)実習セミナー

9月10日は大阪で開催された「CAMLOGインプラント ​硬・軟組織(GBR、FGG)実習セミナー」に参加してきました。講師は吉田 恒 先生、有澤 正志 先生です。簡単に言えばインプラント治療時の骨の増やし方と歯茎の増やし方の勉強会です。現時点でサージカルガイド等を使用することにより適切な位置に埋入することができる時代になりました。しかし、埋入する場所の環境が悪いと予後が不良になるケースが存在します。そこで、埋入前や埋入部に周辺環境を整えることでより安定したインプラント治療が行えると考えます。現在はそのことに特化するセミナーも多く散見されます。私の診療でも、全く健全で周辺整備の必要のない症例はごく僅かです。ただし、その周辺整備は繊細な術技や知識が必要なことも多く、より安定な治療を施すためにも勉強しなければなりません。今回はそのことは目的に勉強してきました。

歯周組織再生療法 ハンズオンセミナー 受講

7月2日は札幌で「歯周組織再生療法セミナー」を受講してきました。講師はインプラント学会指導医・歯周病学会指導医の岩野義弘先生です。岩野先生は現在 歯周病関連セミナーではナンバーワンの講演数をこなしている超多忙な先生です。それに加え毎月の専門誌への連載と休むヒマがないのでは?と思ってしまいます。岩野先生の直接セミナーはこれで2回目です(WEBセミナーは何度も受講していますが・・)今回は歯周組織再生療法のセミナーです。私はインプラント専門医ですがインプラント周囲にも良好な歯周組織は近年 必要と言われています。軟組織の取り扱いは岩野先生も言われているように繊細さが特に必要な治療です。岩野先生は特にメスさばきに注意をはらうことを言われていました。きれいな手術は予後も良好です。段々とコロナが明けてきて昔のようなリアルセミナーも増えつつあります。まだまだ私自身 鍛錬することが山積みです。頑張ります。

 

エビデンスに基づいたベーシックインプラトロジーを受講

3月5日は大阪で行われた久しぶりのリアルセミナー 『第1回 エビデンスに基づいたベーシックインプラトロジー』を受講してきました。講師は日本を代表するインプラントジストの小田 師巳先生です。過去に何度も小田先生にセミナーを受けていますが何度でも聞きたくなる中毒性のあるセミナーです。インプラントのプロフェッショナルを目指す先生はベテランも初心者も小田先生の『エビデンスベースとインプラントロジー』を読んで下さい!。きっとリアルセミナーを受講したくなると思います。私もその一人です。今回はベーシックセミナーですので初心者の先生が多い中 おっさん先生の私が受講してきました。それでも私と同じく専門医レベルの先生が受講していたのが小田先生のパワーではないでしょうか?インプラント治療はベージックこそがアドバンスという言葉がありますが、患者の個体差は大きく、ベーシックの難しいことを何度も思い知らされます。今回もエビデンスを武器に小田先生からたくさん学んできました。私のような専門医が受講してもなるほど~とうなずいてしまう内容が満載でした。

サイトプラスト実習特化コースを受講

11月27日 東京 大井町で開催された「サイトプラスト実習特化コース」を受講してきました。講師は武本雅彦先生です。

サイトプラスととは、インプラント治療等に使用する非吸収性メンブレン(遮断膜)の種類の一つです。このメンブレンの特徴は膜の溝(孔)0.3μm以下で細菌を通さない特徴があります。その特徴を活かしオープンバリアメンブレンテクニックに使用できることです(一般的な方は?だと思いますが・・)そのメンブレンに特化したセミナーに参加してきました。抜歯部位の骨をインプラントを治療を考えている方のために骨の吸収を軽減させる目的でリッジプリザベーションを行っていますがこの膜を使用すると大変予後がよく、経過良好と考えていましたのでよりメンブレンを活用しようと思い受講していました。先生からGBRでの使用方法を様々な症例をとうして勉強してきました。豚実習もしっかり受講してきました。明日からの治療に早速取り入れたいと思います。