「⼤規模GBRに必要な⾃家⾻採取⽅法と⼤規模GBRを回避するリッジプリザベーション(ARP)」

23日大阪で行われた「⼤規模GBRに必要な⾃家⾻採取⽅法と⼤規模GBRを回避するリッジプリザベーション(ARP)」を受講してきました。

講師は小田師巳先生です。先日の2日間コースを受講し、素晴らしいセミナーでしたので今回も受講しにいってきました。今回は1日コースでしたがさすが小田先生 大変興味深い内容でした。ARPは、インプラントを行う部位は必ず抜歯を行った場所です。また、抜歯をすると必ず歯槽骨が吸収します。であれば抜歯時に何か対応を行いインプラントを行いやすい環境を作り出すといった考え方の方法です。今回、エビデンスのある方法を日本で手に入る材料で行える方法を教えていただいました。保険治療では現在不可能ですがインプラント治療だけでなくデンチャー治療やブリッジ治療にも応用がきく方法位ではないでしょうか?他院で抜歯し、当院院でインプラント治療する場合はすでに抜歯済みですのでARPは不可能ですが、当院で抜歯をする場合は可能です。抜歯の時からすでにインプラント治療の準備が始まっていると考えてください。

認定講習会5月コース

5月8日9日と北日本口腔インプラン研究会主催 日本口腔インプラント学会認定講習会5月コースが開催されました。

8日は骨造成について:東北大学教授 高橋哲教授

9日は放射線学:代居先生 保険診療について:北日本口腔インプラント研究会 会長 富田先生により講義が開催されました。

より実践的なインプラント治療の適応症拡大 今すぐ役立つ実践テクニック

4月11日東京 上野のナカニシで『より実践的なインプラント治療の適応症拡大
今すぐ役立つ実践テクニック』を受講してきました。講師はインプラント学会指導医の木津 康博先生です。木津先生のセミナーは何度か受講しましたが実習コースは今回が初めてです。昨年度 ピエゾをバリオサージ3に買い替えたことのあり、活用方法を勉強してきました。昨日の大阪に続きインプラントの骨増生ですが豚の上顎骨をいじりまくり大変意味のあるコースを受講できました。たくさんセミナーを受講していますがただ聞くのだけではなく自分の臨床に落とし込むことが重要です。そのためにも復習が重要かと思います。様々な先生の話を聞きますとテンションが上りますが、空振りしないようにがんばります。

「エビデンスに基づいた安全な⽔平/垂直的硬組織増⽣術 ハンズオンコース」

3月27 28日と大阪で「エビデンスに基づいた安全な⽔平/垂直的硬組織増⽣術 ハンズオンコース」を受講してきました。講師は小田 師巳先生です。小田先生はインプラント専門医であり超有名な歯科医師です。先生のコースはほとんどがキャンセル待ちの大人気コースです。私もキャンセル待ちをしながら今回のセミナーを楽しみにしておりました。小田先生の著書を読んでファンになり今回のセミナーに申し込みました。内容はインプラントを埋入時に歯槽骨が不足していることがほとんどです。そこで我々は骨造成(骨増生)を考えますが、思い通り増生出来なかったりとくに垂直的に骨造成が難しいと言われています。抜歯をすれば必ず大なり小なり骨の吸収が起きます。その部分にインプラント治療を行いますので骨造成は必須になります。今回はソーセイジテクニックや非吸収性メンブレンの使用方法等を豚骨を使用し丁寧に指導していただけました。内容が盛りだくさんですので今後 頭の整理が必要ですが私個人的には大満足でテンションが上りました(笑)まだまだ勉強が必要です!!(記念写真のときのみマスクを外しましたよ!)