5月8日9日と北日本口腔インプラン研究会主催 日本口腔インプラント学会認定講習会5月コースが開催されました。
8日は骨造成について:東北大学教授 高橋哲教授
9日は放射線学:代居先生 保険診療について:北日本口腔インプラント研究会 会長 富田先生により講義が開催されました。
5月8日9日と北日本口腔インプラン研究会主催 日本口腔インプラント学会認定講習会5月コースが開催されました。
8日は骨造成について:東北大学教授 高橋哲教授
9日は放射線学:代居先生 保険診療について:北日本口腔インプラント研究会 会長 富田先生により講義が開催されました。
4月11日東京 上野のナカニシで『より実践的なインプラント治療の適応症拡大
今すぐ役立つ実践テクニック』を受講してきました。講師はインプラント学会指導医の木津 康博先生です。木津先生のセミナーは何度か受講しましたが実習コースは今回が初めてです。昨年度 ピエゾをバリオサージ3に買い替えたことのあり、活用方法を勉強してきました。昨日の大阪に続きインプラントの骨増生ですが豚の上顎骨をいじりまくり大変意味のあるコースを受講できました。たくさんセミナーを受講していますがただ聞くのだけではなく自分の臨床に落とし込むことが重要です。そのためにも復習が重要かと思います。様々な先生の話を聞きますとテンションが上りますが、空振りしないようにがんばります。
3月27 28日と大阪で「エビデンスに基づいた安全な⽔平/垂直的硬組織増⽣術 ハンズオンコース」を受講してきました。講師は小田 師巳先生です。小田先生はインプラント専門医であり超有名な歯科医師です。先生のコースはほとんどがキャンセル待ちの大人気コースです。私もキャンセル待ちをしながら今回のセミナーを楽しみにしておりました。小田先生の著書を読んでファンになり今回のセミナーに申し込みました。内容はインプラントを埋入時に歯槽骨が不足していることがほとんどです。そこで我々は骨造成(骨増生)を考えますが、思い通り増生出来なかったりとくに垂直的に骨造成が難しいと言われています。抜歯をすれば必ず大なり小なり骨の吸収が起きます。その部分にインプラント治療を行いますので骨造成は必須になります。今回はソーセイジテクニックや非吸収性メンブレンの使用方法等を豚骨を使用し丁寧に指導していただけました。内容が盛りだくさんですので今後 頭の整理が必要ですが私個人的には大満足でテンションが上りました(笑)まだまだ勉強が必要です!!(記念写真のときのみマスクを外しましたよ!)
☆「正しい臨床決断をするためのエビデンス・ベースト・インプラントロジー」クインテッセン出版 小田師巳・園山亘 著
コロナ渦の中ではなかなか外に出てのセミナーが中止になったり、延期になったりと勉強する機会が削がれることが多いです。田舎の歯科医師は専門書やDVD・WEBでの勉強が中心となります。そこで、インプラントの勉強をすることも多いのですが上記の本は、インプラント治療をしている先生には是非読んでいただきたい内容が満載です。初心者の先生には少しむずかしいかもしれませんが、インプラント治療を普段の診療に取り入れている先生には勉強になることが満載です。特にインプラント治療の埋入についてではなく、埋入深度や軟組織・硬組織のアプローチ・リッジプリザベーション等について詳しく書かれています。
基本、エビデンスベースでの説明があり、実際の診療ではどうすることが良いのか?自分が行っている治療行為にエビデンスにあっているのか?様々なインプラント治療に自己流になっていないのか?等様々自分は本を通じて反省と勉強をすることができます。臨床例も多いので臨床医には助かります。また、文書が読みやすく理解しやすく読みながら「フムフム」とうなずいている自分がいました(笑)この頃は寝る前にこの本で読み直しすることが多いです。もちろんエビデンスが全てではありませんが、研究家がそれぞれ切磋琢磨して出したデータを読む力のない私にとっては噛み砕いて著名な論文を紐解いているのは勉強になります。
来年は、人気のある小田先生のセミナーを受講予定です。さらなる飛躍のためにしっかり勉強したいと思っています。オススメです。