オーラルプロテクトコンソーシアムはこのほど、「オーラルケアの実態に関する意識調査」の結果を発表した。調査はインターネット上で行われ、20~40代の日本人男女600名、外国人100名から回答を得た。
はじめに、在日外国人を対象に、日本人の口臭についてどう思っているか調査した。すると、72%の人が「日本人の口臭にガッカリした経験がある」と回答。口臭に対して不快感を持っていることが明らかになった。
また「あなたは日本人にオーラルケアを徹底してほしいと思いますか」と聞くと、「そう思う」もしくは「非常にそう思う」と回答した人が、あわせて72%にのぼった。
さらに「2020年東京オリンピックに来る外国人に対して、エチケットの1つとして日本人は口臭の改善を試みるべきだと思いますか」という質問も投げかけた。結果は「強くそう思う」と答えた人が12%、「そう思う」と答えた人が31%と、あわせて43%の在日外国人が「改善を試みるべき」と考えていることがわかった。