空知歯科医師会学術講演会に参加

9月13日 滝川市で行われた学術講演会に参加してきました。

講師は福岡で開業の榊  恭範先生です。私は直接 お話を聞くのは今回は初めてですが榊先生のインプラントDVD等で多数拝見させていただいていました。今回、北海道で先生の講演が聞けるとのことで早速 拝聴に行ってきました。

先生の淡々とした口調の中に多数の努力を垣間見える講演でした。短い時間でしたのでダイジェスト版ではありましたが著名な先生の講演をお聞きする機会はあまりありませんので貴重な時間となりました。空知歯科医師会の学術講演会はいつも著名な先生ばかりを呼んでいますのでそのつながりに完敗です(笑)

インプラントマスターコース第5回

25日はインプラントマスターコース第5回目を東京 錦糸町で受講してきました。今回は個人的に楽しみにしていた、結合組織移植についてです。インプラント治療時に硬組織(骨)の増大と同じ位大切な軟組織の治療です。一節には結合組織が歯槽骨に転化する可能性もあるそうです。

骨に関しては骨補填材がありますが軟組織特に結合組織は生体から取る必要があります。もちろん自己の結合組織です。口腔内の場合、口蓋からの摂取が普通です。そのため繊細な術式が必要と思います。今回は模型実習で次回は豚骨実習を予定しています。確実にレベルアップできるようにがんばります。

インプラントマスターコース第4回

21日は東京 上野で開催されたインプラントマスターコース第4回に参加してきました。今回はリッジプリザベーションとCGF&AGFです。抜歯をしたあとの抜歯窩の骨は吸収するのが常ですが、少しでも骨吸収を抑えてその後のインプラントをしやすい環境を作る治療方法です。条件が整えれば抜歯即時インプラントも可能かと思いますが根尖病巣等の感染がある場合等、8ヶ月以上の抜歯窩の治癒を待ってからインプラントと治療するのが理想的なこともあります。どの時期にどのようなインプラント治療を行うかを診査・診断する必要があります。

今回もたくさんの内容を吸収できたと思います。今後もがんばります。

ヒューマンブリッジセミナー

6月30日 札幌で行われた「ヒューマンブリッジセミナー」を受講してきました。講師は日本で一番のヒューマンブリッジ症例をお持ちの前島健吾先生です。前島先生の講義はDVDで拝見していましたが今回、実際に講義を聞くチャンスが出来ました。多数の症例が見ることが出来勉強になりました。

ヒューマンブリッジは接着ブリッジに変法の補綴物ですが、私も導入しているシステムで全ての症例は経過良好です。1~2歯欠損のみの適応ですので多数歯欠損に向きませんが1~2歯欠損には補綴の選択肢になる補綴物かと思います。歯の切削量も少量ですみますし、制作も3回程度で製作可能です。歯を削る量が最小なことは歯に大変優しい治療と言えると思います。欠点はもちろん保険治療ではなく自費診療になり高額治療になることではないでしょうか?インプラント治療と比較して治療時間の短縮や外科処置の有無は有利な点かと考えます。三嶋歯科医院でも導入済みのシステムですので気になる方はスタッフまでお声をかけてください。実際の模型でご説明いたします。