奥羽大学歯学部同窓会卒後研修セミナーを受講

7月2日 東京 渋谷で開催せれた奥羽大学歯学部同窓会卒後研修セミナーを受講してきました。(ちなみに私は奥羽大学出身ではなく日本歯科大学出身です(笑))

講師はロサンゼルス開業の歯内療法専門 清水藤太先生と東京で口腔顔面痛・口腔内科専門医として開業されている安藤彰啓先生です。今回、卒後セミナー最大参加人数の160名以上の先生が参加されてとのことです。さすが人気の先生です。両先生のセミナーは過去に数回聴いておりましたが再度の受講です。

復習の内容もありましたが新たに勉強させて頂く内容も多くあり、特に急性症状時の歯内療法の対応は偶然にも週明けの月曜日の同内容の症状を訴えている患者さんがおり清水先生の方法で行うと次に日には症状が鎮静しており患者さんに感謝されました。受講しておいて良かったです!

安藤先生に話の中に、患者さんが痛みがあると言えば、検査の結果原因が特定できなくても気のせいではなく痛みを感じているとのこと。その苦痛を専門医に託すことも患者さんのためにプラスになることも教えてくれくださいました。

お二人の話を聞くにはあまりにも時間がありません。今度は2日間コースでお願いします(笑)

 

 

JIPI研修コース 2回目受講

10日11日と2日間大阪で牧草一人先生のJIPI研修コースを受講してきました。このコースは全8回コース(16日間)ありますが大変人気があり飛び飛びに受講しています。今回は2回めの受講になります。今回は牧草先生の講義だけではなく大谷先生・杉本先生の講演を聞くことが出来、現代の歯科ではここまで出来るんだ!と感心する事だらけでした。すぐにはスーパー歯科医師にはなれませんが、半歩ずつ進めることは出来るかもしれません。そのためにも日々の自分の診療に対して予習と復習をして更なるレベルアップを図っていきたいと思います。牧草先生のコースはあと6回ほど大阪まで勉強に行く予定ですが、行く意味のある講義が盛り沢山なので今から楽しみです。

日本口腔インプラント学会認定講習会6月コース

3日4日と2日間 北日本口腔インプラント研究会 日本口腔インプラント学会認定講習会 6月コースが開催されました。

3日は日本歯科大学口腔外科前教授 又賀泉先生。4日は北海道医療大学 村田勝先生と北海道医療大学 廣瀬由紀人先生でした。

日本歯科大学校友会岩見沢支部 特別講演会

2日(金)診療後岩見沢で今年、日本歯科大学口腔外科教授を退官された又賀 泉先生をお呼びして特別講演会が行われました。

今回、薬物性顎骨壊死について講演をしていただきました。骨粗鬆症治療薬のBP製剤を投薬されていますと顎骨壊死の可能性があります。2003年に紹介されてから年々顎骨壊死患者が日本でも増えてきているそうです。投薬患者のすべての方が発症する訳ではなくその可能性は注射薬と錠剤では、注射薬の方が発症率が高く0.8~12%、錠剤で0.01~0.04%程度と言われており、アメリカと日本ではコンセンサスの違いがあったりとまだまだ研究が進んでいるところのようです。ポジションペーパーも3年程度で改正されているようです。しかし、BP製剤の利点も多くあり、医科と歯科との医療連携が大切であることを教えていただきました。

最後に校友会一同と又賀先生との記念写真です。