4日(日)は朝から「第40回口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会」を受講しました。今回も前回に引き続きWEBです。今回は800名以上の受講生がいたそうです。
前回は顔出しの必要性がありましたが、流石にこの人数では無理だったのでしょうね!私はすべて真面目に受講しましたよ(笑)私もインプラント専門医ですので、当たり前ですが・・・。
4日(日)は朝から「第40回口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会」を受講しました。今回も前回に引き続きWEBです。今回は800名以上の受講生がいたそうです。
前回は顔出しの必要性がありましたが、流石にこの人数では無理だったのでしょうね!私はすべて真面目に受講しましたよ(笑)私もインプラント専門医ですので、当たり前ですが・・・。
歯周病菌が体内に侵入し、認知症の原因物質が脳に蓄積して記憶障害が起きる仕組みを九州大などの研究チームが解明した。
歯周病と認知症の関連は近年注目を集めており、認知症対策につながる発見という。 認知症の7割を占めるアルツハイマー病は、「アミロイドベータ(Aβ)」などの異常なたんぱく質が長年、少しずつ脳に蓄積し、発症や症状の進行につながるとされる。 近年、歯周病の原因菌やその毒素が血管を通じて体内に侵入することで、Aβが体内でつくられ、脳に蓄積することが解明されてきたが、蓄積の仕組みは詳しく分かっていなかった。 九大や北京理工大(中国)などの研究チームは、マウスの腹の内部に3週間、歯周病菌を直接投与して感染させ、正常なマウスと比較した。 その結果、歯周病菌に感染したマウスの脳血管の表面では、Aβを脳内に運ぶ「受容体」と呼ばれるたんぱく質の数が約2倍に増えていた。脳細胞へのAβの蓄積量も10倍に増えた。 暗い部屋に入れば電気ショックを受けることを学ばせた記憶実験では、正常なマウスは5分間、明るい部屋にとどまり続けたが、感染マウスは約3分で暗い部屋に入ってしまい、記憶力低下が裏付けられた。 一方、Aβを運ぶ受容体の働きを阻害する薬剤を使えば、感染した細胞内を通るAβの量を4割減らせることも確認できたという。 チームの武洲・九大准教授(脳神経科学)は「歯周病菌が、異常なたんぱく質が脳に蓄積することを加速させてしまうことが明らかになった。歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性がある」と話す。(インターネットニュースより)
また、新たな発見があり、歯周病と全身疾患の関係が明らかになりつつあります(三嶋直之)
今日(28日)、北海道医療大学歯学部の授業を行ってきました。昨年までは父が医療大学の授業を担当していましたが今年から私にバトンタッチです。講義の内容は「口腔インプラントの歴史」です。近代歯科インプラントの歴史は100年足らず、日本でもチタンインプラントの歴史は70年程度をいわれています。先週行われた「日本口腔インプラント学会」の大会も50回大会でした。つまり50年ですね。私もインプラントに携わって15年程度です。今回、授業はコロナ感染症の影響で直接 学生の前に立つことはなく、リモートで授業です。学生も自宅等で受講するようです。反応がわかりませんので居眠りしていてもわかりません(笑)朝9時からの授業でしたので多分 学生の方は眠かったのではないでしょうか?スライドも180枚作りましたが90分授業では多すぎたようで後半は駆け足になってしまい申し訳ありませんでした!自分のインプラント歴史を勉強でき、準備の2ヶ月間は充実した毎日でした。