5年おきの日本口腔インプラント学会専門医の更新が無事に終了いたしました。2029年までの更新まで修行の旅は続きます!
みしま歯科医院 院長 日本口腔インプラント学会認定専門医 三嶋直之
5年おきの日本口腔インプラント学会専門医の更新が無事に終了いたしました。2029年までの更新まで修行の旅は続きます!
みしま歯科医院 院長 日本口腔インプラント学会認定専門医 三嶋直之
3月23・24日と大阪で行われたセミナー「驚くほど臨床が変わる! Dr.瀧野裕行のインプラント実践講座」を3回コースを受講してきました。講師は題名からわかるように歯周外科・インプラント治療のスペシャリストの瀧野裕行先生です。瀧野先生は有名な先生でWEBや著書では勉強していましたがリアル講義は今回が初めてです。土曜日の大阪行きの出発が90分の遅れで土曜日は遅れて参加してしまいました。(30分ほどですが・・・)今回は医院力とテッシュマネージメント(軟組織)についての回です。いつもながら楽しい講義の中に随所にポイントが隠されており聴き逃がせません。私の質問にも丁寧にお答えしていただき疑問点が解決して私なりにスッキリです。先生自身が「大変オトクなセミナーでしょう!?」言われていましたがまさにその通り、なかなか聞けない興味深い内容もありました。(ここでは書けません!「笑」)次回は5月骨造成コースです、参加を楽しみにしたいと思います。
みしま歯科医院 院長 日本口腔インプラント学会認定専門医 三嶋直之
3月10日 札幌で行われた「即時治療のの真髄~確立された治療概念とその戦略~」と題したセミナーに参加してきました。講師は審美治療で有名な小濱忠一先生です。先日、同題名の著書も販売されそれに合わせてのセミナーとなりました。抜歯即時インプラント治療は特に上顎前歯部では待時埋入に対し唇側歯槽骨・治療期間等の待時埋入に比べ多くの利点があります。しかし、即時埋入の特徴もよく勉強しなければならない要因も多数あります。その一つに埋入位置はシビアなものとなり成功の一つの大きな要因になっています。最終的には術者が診査・診断し埋入タイミングを考えるわけですが小濱先生のようなベテランの先生の長期症例は説得力があると感じました。現在のインプラントは一〇年余後も良好であるため長期に機能・維持していることが大切です。当院でも採用しているプラズマ照射によるインプラントフィクスチャーのフレッシュ化は効果のある方法との内容も今回のセミナーに含まれていました。当院でも抜歯即時インプラント治療は特に上顎前歯部では対応することも多くあります。今後は臼歯部へと対応をしつつあります。条件が揃い治療期間が短くなることは患者さんにとっても恩恵はあると思います。そのためにしっかりとした治療・治療計画が必要と考えます。
2月24日25日と2日間 東京 高田馬場で「THE GBR ハンズオンコース」を受講してきました。講師は日本的に有名な 中田光太郎先生、若手の注目の安斉昌照先生にお二人です。中田先生は歯科業界のレジェンドの先生ですし、安西先生は私と同じ日本歯科大学卒業ですが現在、様々な場所でインプラントセミナーを開催している注目の先生です。今回は著名なお二人の先生からインプラント治療に必要になることが多いBGR(骨造成術)を2日間で2頭の豚を使用してみっちり勉強してきました。GBRが世に出て20年以上経ちますが現在では安定した治療法になっています。ただし、技術的に知識的にバージョンアップし続けなければならないジャンルの一つと感じています。お二人には私のような歯科医師にも優しく丁寧に教えていただけたことが心に残っております。今年は中田先生監訳のアーバン先生(GBRの世界的大家)の第二弾の専門書も発売とのことで楽しみです。50代になってもまだまだ吸収する内容が盛り沢山なインプラント治療、若い先生にも負けないように鍛錬しなければなりません。