下地 勲セミナー1日コース

24日 東京 飯田橋で下地勲先生に1日コースを受講してきました。下地先生は日本を代表する臨床医で特に歯の移植・再植のスペシャリストの先生です。

今回、初めての受講でしたが大変勉強になりました。私の臨床では、根管治療をしてその後予後不良の場合、歯根端切除術もしくは第二大臼歯であれば意図的再植術を選択する場合が多いです。もちろん、患者さんにきちんと説明した上ですが・・。参考書等で下地先生から色々と学ばせていただきましたが今回直接指導していただきありがたいことです。第一大臼歯をトリセクション(ヘミセクション)して別々の部位に移植するなど神がかっている症例もありましたが、抜歯後、智歯を抜歯部位に移植するケースはあるのではないでしょうか。

私もインプラント治療を行いますが、インプラント治療を行うほど、天然歯の素晴らしさに気づきます。また、歯根膜の再生力の素晴らしさも今回教えていただきました。

今回、会場は飯田橋でしたが、私が大学自体と風景が変わっていました。飯田橋に行くと昔を思い出しますね。

天然歯を最大限保存する努力をすることが本当のインプラントジストなのかもしれません!

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JIPI 研修コース 1回目

7月9日10日と京都で行われた講習会に参加してきました。会場は京都府田辺市 牧草歯科医院で行われました。講師は歯周病学会専門医・指導医の牧草一人先生です。牧草先生の存在は月刊クインテッセンスでの論文やDVD等でご覧になられた方もいるかもしれませんが歯周治療とインプラント治療のプロフェッショナルな先生の一人です。

今回、年間コース(全8回)を受講したかったですがすでに満席で、今回は1回めのみを受講出来ました。(後はコースが来年に受講予定です)。受講生は歯科医師なりたての30代の若い先生が多かったですが、40代の私も負けずに参加してきました(笑)。

もう一度、歯周治療とインプラント治療のベーシックを学び治したいと考え受講してきました。また、DVDを拝見して大変学ぶことが多く、良い意味でショックを受けました。今回は2日間、歯科診療に対する考え方や抜歯の基準・骨補填材についてなど盛りだくさんの内容になっていました。来年度以降は実習コースもありますので今から楽しみにしています。2日間とも京都は30度を越した猛暑でしたが居眠りせずに集中して勉強できました。

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『歯周外科の勘所』

15日は少し診療を早く終わり滝川で行われた空知歯科医師会主催の講習会『歯周外科の勘所』を受講してきました。講師は福岡で開業の上田秀朗先生です。上田先生は超有名人ですので知らいない先生はいないと思いますが、その先生が滝川で講演をすると聞き岩見沢歯科医師会所属ですが無理を言って参加させていただきました。空知歯科医師会はいつも有名な先生の講演会が行われますので密かに毎回楽しみにしています。

今回は『歯周外科の勘所』といった普段歯周外科を毛嫌いする先生のために丁寧に勘所を教えていただきました。また、後半は歯周病の初期~重度の患者の治療例を説明していただき素晴らしい症例を閲覧出来ました。素晴らしい先生の症例はいつも美しいと思います。高速道路を飛ばして行った意味がありました!(100キロは以上は出していませんが・・・(笑))

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第36回 日本口腔インプラント学会 東北・北海道支部学術大会

7月2日3日と岩手県盛岡市で第36回 日本口腔インプラント学会 東北・北海道支部学術大会に参加してきました。今年は発表ではなく座長として参加してきました。インプラント学会では初座長で少し緊張しましたが無事にやり遂げました。それほど偉い事ではありませんが・・・。初日の土曜日は叩きつけるような大雨でスーツが濡れてしまいました(笑)。盛岡に行きましたが冷麺やじゃじゃ麺は食べずに帰ってきました。今度行くときは食べてみたいですね(笑)

毎年、10月前後に行われる学会が今年は7月と早まりました。今年9月の名古屋での本学会では発表を予定しています。頑張りたいと思います。

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