ダイエット本『吉川メソッド』?!

ダイエット本の紹介です。ダイエットの基本は食事と筋トレの2つが基本です。割合は食事が6~7割 筋トレが3~4割といったところでしょうか?さまさまなトレーニング本を読みましたが筋トレをしていくと、自重(自分の体重を使用して)トレーニングだと自分の体重の減少に伴い、自重トレーニングでは限界が出ていきます。(一部の筋トレは自重トレーニングになりますが)。そこでダンベルが必要となります。私は初心者なので5キロ8キロ10キロを筋トレの部位に分けて使用しています。部位によって軽くてきつかったり物足り場合がありますのでいつくかの重さが必要となると思います。現在、重さが変えられるものは販売していますがトレーニング中はその交換もメンド臭くなります。

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筋トレの参考にしていますのが、世間では『吉川メソッド』と言われている吉川朋孝先生の著書『DVD付き 狙った筋肉を鍛える! 筋トレ完全バイブル』がおすすめです。DVDもついていますので立体的な筋トレがわかります。本だけですと、わかりにくいフォームが映像のおかげでわかりやすいと思います。また、食事制限についても記載されていますので参考になります(基本、低糖質ダイエットを推薦しています)。特徴としてはきつい筋トレを行うことが重要(筋破壊をこす)と正しいフォーム(筋トレ回数重視ではなく)です。ですのでテレビ見ながら筋トレは禁止です。筋トレに集中するためのようです。

私も本には11種目が載っていますが参考にしています。追加でアブローラーの使用していますが(膝つきですが・・・笑) オススメの筋トレ本でした。

歯内療法上部拡大とガッタパーチャポイントの除去について

以下の内容はマニアックな内容ですので一般の方には?な内容となっていますがご了承ください。

根管治療時に根管拡大は抜髄治療でも感染根管治療でもほぼ拡大を行うと思います。そこで歯冠側1/3の拡大にゲーツドリルを使用していたのですが、ある名古屋の有名な先生のセミナーで教えていただいてからエラースケーラー(ナカニシ)にカボのエンドチップ No.68を取り付けて使用します。(もちろんその時々の症例に合わせてゲーツの使用します。)

感染根管治療では、上部のガッタパーチャポイントの除去、抜髄治療では、SEC1-0で穿通後に歯冠側1/3の拡大に使用します。ただし、ストレートのチップのため根管内側に力をかけて拡大すると新品チップだと穿孔しますので注意が必要です(根管は必ず湾曲していることを意識します)外側方向にを意識しながら拡大する必要があります。

その後、感染根管治療の場合のガッタパーチャポイントの除去は感染物質を除去する意味・穿通を行いたい意味でも完全に除去したいところですが、これが難航することがあります。私の場合、おおまかに細い根管用超音波チップを使用しながら無注水で熱と振動により少しずつ取っていきます。(感染が強いほど簡単に除去でき、状況によればマスターポイントあそのまま除去出来ることも少なくありません)

この方法で約8割9割は取れるのですが根尖部のガッタパーチャポイントがなかなか除去できません。乱暴に超音波チップを突っ込むと根尖の破壊を招く恐れがあります。また、ファイルを突っ込むと根尖外にガッタパーチャポイントを押し出す可能性もあります。そこで、根尖付近まで機械的除去にし(1~2ミリ程度残った状態)、根尖部にガッタパーチャポイント溶解剤(色々とありますのでお探しください。私の感覚ではあれが一番良いと思います(笑))を入れ、ペーパーポイントで上下しながら溶解させます。何回か上下していくと数分で溶液が白濁してきます。除去後は溶解剤等を洗い流すためにEDTAで数分間洗浄することが推奨されています。私のレベルではそれでも拡大で見ていくと取れないことがありますので現在、色々と奮闘しております。根尖外に出て閉まっているガッタパーチャポイントは根管内から除去される先生もいらっしゃいますが外科的な治療法が適用なのかもしれません。

《インプラントYEAR BOOK 2016》に掲載

 今月発売のザ・クインテッセンス別冊の《インプラントYEAR BOOK 2016》の一部 ミューワンインプラントについて執筆させていただきました。(クインテッセンス出版)
 執筆には色々な方にご協力していただきやっと出来上がった行った感じです。内容はともかく私なりに頑張らせていただきました。お時間があればご覧になってみてください。
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第25回口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会

27日は東京の東京歯科大学で行われた『第25回口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会』に参加してきました。私も未熟ですがインプラント専門医なもので受講してきました。今回のテーマは『高齢者とインプラント』。現在、超高齢社会の日本では歯科医療を受けるとき様々な全身疾患やインプラント治療後に高齢になり口腔ケアが難しくなってきた場合の対応等が問題になっています。歯科医師もお口の病気だけの専門的な智識だけでなく全身的な患者さんの把握が早急に必要な時代になっています。特に有病者の方は様々な薬をのんでおり、その副作用や相互作用にも気をつけなければなりません。新薬も毎年のように出ており、さらに気をつけなければなりません。特に骨粗しょう症に使用されるBP製剤はお口の中での外科的な治療の禁忌となっています。まだまだ、休薬期間に対するエビデンスも乏しいようです。

今回、全国から180名近いインプラント専門が集い1日中勉強してきました。新たな知識や再確認の内容を習得でき大変有意義な一日でした。

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