今日から待合室に新しい花が飾られています。生花ですので1週間の寿命ですが、御覧ください。

今日から待合室に新しい花が飾られています。生花ですので1週間の寿命ですが、御覧ください。

10日は午後から移動してSSIG 第2回勉強会に三嶋顯先生と共に受講してきました。講師は札幌開業の玉野 宏一先生です。玉野先生とは去年のラズベガス研修でもご一緒させていただきました。今回は《歯槽頂からのサイナスへのアプローチと大口式エクスパンション》と言う内容でした。
上顎洞まで1ミリの顎骨でもソケットリフトで治療されてるとのことで大変興味深く聞かせていただきました。また、カタログに載っていない材料も教えていただき勉強になりました。大口式エクスパンションはエンジンをほぼ使用しないで特殊な道具を使用してインプラント溝を拡大する道具で抜歯即時インプラントや骨幅の少ない前歯部等に有効に感じました。他社製のモノでも同じコンセプトのモノが発売しています。
玉野先生の人柄が出ているわかりやすセミナーでした。有難うございました。


10日 札幌で行われたカボフェアセミナー《カリエス・ペリオ・力のリスク診断がもたらす質の高い歯科医療と患者満足》に参加してきました。去年に続き2回めの受講になります。講師は昨年に続き 大森 有樹先生です。私と同い年ですが大阪SJCDの副会長もされている著名な先生です。
午後から違うセミナー参加のため午前中のみ受講してきましたが。カリエスとペリオの基礎的な話からその病態の原因までをわかりやすく教えていただきました。先生の話の中で歯科医療は対症療法が中心でなぜその病態になったのか?また、その病態を改善する生活習慣等の見直しが必要を教えていただきました。
歯周病のリスクでよく喫煙のことが言われていますが、喫煙で約5倍、受動喫煙(周りに喫煙者がいる場合)で3倍の歯周病になるリスクがあるそうです。勉強になりました。

先月からニッケルチタンファイルの《ボルテックスブルー》ファイルがデンツプライからついに日本で発売されました。

歯内療法マニアからこの数年愛され続けられていましたが、一部マニアックな先生(私もそうですが・・)個人輸入で使用していました。聞いた話では日本のデンツプライの考えから絶対に日本発売されないとも言われていましたがついにこの日が来ました!(デンツプライはたくさんのファイルを扱っているいるためCMが難しいのかも?それとも何か見えない力が・・・)(笑)
ボルテックスブルーの一番の特徴は他のファイルにないしなやかさかと思います。ニッケルチタンファイルなのにプレカーブを付与することが出来ます。また、ファイル名の通りファイルがブルーの色をしておりファイル劣化のレベルが見て把握(メタル色が見えてきます)しやすいと思います。材質の特徴として再度熱処理(オートクレーブ)をすることにより歪を修正し、プレカーブをつけたファイルもまっすぐにもどります。一度、エンドマニアな方は使用してみてください。著名な歯内療法専門医の先生の中には、名古屋のI先生はレシプロ運動付きのエンジン(デンツプライ)で使用したり、アメリカのS先生はヨシダのTFアダプティブファイル用エンジンを使用して拡大・形成されている先生もいらっしゃいます。
*一般の方には意味不明な内容ですみません。あくまでも歯科医師向けの内容です。