近い将来、失われた歯がよみがえる?歯の成長を促す遺伝子を特定!

大人になって抜けたり、欠けてしまったりした歯はもう戻らない。しかし、歯の成長に関わる遺伝子が発見されたという研究結果が発表された。

この研究に携わったのはアメリカのジョージア工科大学とイギリス、キングス・カレッジの研究者たち。彼らはアフリカのマラウイ湖に住むカワスズメと呼ばれる魚に注目。

歯が抜けてもすぐに新しい予備の歯がスライドする種と、食べるものが異なるために歯や味蕾をほとんど必要としないカワスズメを掛け合わせて、ハイブリッドを作り出した。

もともとこの魚にも舌はないが、歯と同様に血管や器官の上皮組織で味蕾が成長することでも知られている。研究者らは、ハイブリッド種が胚から成長する際に生じる、300種以上の異なった遺伝子を解析。

ゲノムを追跡することで味蕾の成長の原因となる遺伝子を分類することに成功し、同時にそれらが歯の成長を促すものと一致したことが判明した。

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《今さら聞けない エンド治療の基礎》

昨日 診療後 岩見沢歯科医師会主催のセミナーに参加してきました。実は岩見沢歯科医師会学術の部員もしており、診療を18時で終わらせていただき会場へgo!

講師は札幌で開業の佃 宣和先生です。佃先生は歯周病の専門医ですが、今回は歯内療法で話をしていただきました。

講演の中で先生が言われていた内容ですが 私も同意することがありました。ここからは私見も含みますのでご了承ください(また マニアックな話ですみません)

それは他院で歯内療法を行って疼痛等の不快症状が出て、当院に来院してきた時の対応についてです。自院でも長期(3ヶ月以上長期に歯内療法を行っている治療に関しても ただし、診断の見直しは必要ですが)の場合も同じです。

対応方法はスバリ《何もしない》(歯内療法だけに・・・)っとダジャレではありませんがこれが正解かと思います。

ただし、確認事項があります。他院から自院に来院にケースは感染根管治療がほとんどではないでしょうか? まず、1.対合歯との接触をなくす(側方運動時も確認) 2.う触探知液をかけてう蝕が残存していないか確認後、ラバーダムが掛けれるぐらいレジンにて側壁を作る 3.根管長測定器で根尖までの穿通しているか確認(麻酔も必要の時もあります) 4.次亜塩素酸ナトリウムにて徹底洗浄(根尖外には絶対に出さないように圧に気をつける) 5.根管中には何も塗布薬を入れずに3ミリ以上の仮封を確実に行う(私は水硬性セメントを使用) 6.鎮痛剤 場合により抗菌剤を投薬 以上

特に2と5がポイントかと思います。 感染源はどうしても根尖部にある良いな感じがしますが歯冠側に原因があることが多いと言われています。初診時は洗浄効果を上げるため歯冠側のみの拡大で良いと思います。前医でどのような治療を行っているかはわかりませんので一度無投薬で経過を見ることが重要かと思います。FC等の薬物性刺激による疼痛も疑います。次回から症状を聞き 通常の感染根管治療に移行します。まずは患者さんの痛みのコントロールを考え スタートに戻ってみることがポイントかと思います。

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受動喫煙で子の虫歯2倍!!

家族の吸うたばこの煙にさらされた子どもは、家族に喫煙者がいない子どもに比べて、までに虫歯になる可能性が2倍になったとの研究結果を、京都大の川上浩司教授と田中司朗准教授らのチームが22日、英医学誌BMJに発表した。

チームは、神戸市で2004~10年に生まれた7万6920人のデータを解析。

その結果、家族に喫煙者がいる子は全体の55・3%おり、家族に喫煙者がいない子に比べて虫歯になる可能性が1・46倍になった。特に、面前で吸われる環境にあった子では2・14倍に高まったという。

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歯内療法:ゲーツドリルの大切さ

またまたマニアックな内容ですので歯科関係者以外はスルーしていただいて構いません(笑)

私の根管形成(拡大)にゲーツドリルは欠かせません。

根管形成の流れとしてステンレスファイル(新品)の#8 10 15と穿通をはかり、確実な穿通を確認します。その時SEC1-0を使用します。根管孔の外側を意識しながらアンチ カーブ ファイリングを行います。その後にすぐにニッケルチタンファイルに移行するのではなく、根管の歯冠側1/3~2/3までをゲーツドリルで拡大を行います。順番は3-4-(5)-2の順です。5はケースバイケースで使用しますが4までは確実にしたほうが良いです。ゲーツドリル4は1.1ミリありますからファイルで100号に当たります。ゲーツドリル2は使用するドリルの中で根管の2/3まで深く拡大していきます。ゲーツドリル2は0.7ミリですのでファイル70番の当たります。かなり大きく拡大するイメージがあり、穿孔の心配も出てきますが確実な穿通後、ゲーツを使うことにより根管の道筋に行きますのでそんなに怖くありません。もちろんアンチ カーブ ファイリングは意識しています。ゲーツを根管拡大に使用する理由は2つ。1つは大きなテーパーは洗浄薬が根尖付近まで届き洗浄の確実性が生まれます。2つめはその後に使用するニッケルチタンファイルの破折の予防です。歯冠側の根管部でのファイルの抵抗を減らし(歯冠側の根管で抵抗があるとそこで応力がファイルに集中して折れてしまいます)、根尖部付近の拡大を確実に行う。

私はこの方法でニッケルチタンファイルはほとんど折ったことがありません。もし折れたとしてのゲーツにより歯冠側が拡大されていますので除去が簡単に行なえます。また、ニッケルチタンファイルに対する抵抗が少ないため通常使用より長持ちすると思います。もちろん、使用したものは洗浄後オートクレーブを行います。

以上は清水藤太先生から勉強させていただいた内容です。私のオリジナルではありません。清水先生が読んだら履き違えているポイントが有るかもしれませんが・・・。すみません。

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