〔新 スタンダード 歯科小手術〕

〔新 スタンダード 歯科小手術〕 伊東隆利 著(デンタルダイヤモンド社)

この本は1998年に発行された〔スタンダード 歯科小手術〕のリニューアルバージョンです。
小手術とは、一般臨床医が行う口腔外科的な治療を指し、一般的に入院を必要しない日帰りで行える手術って感じです。インプラント治療や親知らず抜歯も小手術のなかに入るかもしれませんね 🙂 内容は小手術を36項目で書かれており。オールカラーでの掲載です。すべてが一般診療での対応が難しいかもしれませんが、私達が行っている医療には観血処置・治療が伴うことも多いのが現実です 😉 歯科医師で血が怖いという先生はいないと思います 😀
内容も豊富で症例も多く掲載されていますので勉強になると思います 😀
単純な抜歯でも、治療方法により治癒の違いが出てきます =-o
ちょっとしたポイントをきちんと正確にすることが予後の良い結果につながると思います 😀

新型うつ病って昔からあったの!?

最近、都心部を中心に「新型うつ病」なる現代病が増えているらしい。しかも、患者は20〜30代の若者が中心だとか。う〜ん…新型うつ病とこれまでのうつ病って、何が違うんでしょうか? 『ビジネスマンの心の病気がわかる本』の著者であり、横浜労災病院 勤労者メンタルへルスセンター長の山本晴義先生に話を伺いました。

「従来のうつ病は、どちらかというとマジメで几帳面な人がかかりやすく、職場でも自宅でも気力を失うというのが、一般的な症状でした。それに対し、新型うつ病は、『仕事のときだけうつ状態になる』のが大きな特徴で、帰宅後や休日などは通常通り活動できる。例えば、うつ病で療養中でも、海外旅行に行く、趣味に没頭するなど自分が好きなことには活発に活動が行えるのです」

なるほど。大別すると、うつ状態がずっと続くのが従来型で、状況を限定してうつ状態になるのが新型といえそう。

「ほかにも、従来型のうつ病は自責感や罪悪感が強く、自分を責めがちです。これに対して新型うつ病は、うつになった原因を自分ではなく会社や上司のせいにする傾向があります。新型うつ病は嫌なことへの逃避傾向がみられますが、だからといって、ずる休みかというとそんなことはありません。本当に会社ではうつ状態になってしまうのです」

同じうつ病でもその性質は大きく異なるのね。」

新型うつ病のようなケースは昔からあったけど、これまでは別の症状として扱われていたとか。それが、広い意味でうつ病と診断されるようになったのが、新型うつ病増加の背景らしい。

「新型うつ病は、薬や療養で症状がやわらいだとしても、仕事に戻るとまたうつ症状が出ることが多い。カウンセリングなどを受け、根本的な原因を解決しないと、回復しにくいのが新型うつ病の難しいところです」

どうやら新型うつ病の治療にはそれなりの時間がかかるみたい。そして、毎日の不満やストレスを翌日に持ち込まない、「1日ストレス決算主義」が、何よりの予防になるんだとか。

以上のような報道がされました
=-o 皆さんは新型うつ病にはなっていませんか?