難症例時代に求められる総義歯の印象と咬合

9日札幌で行われた「難症例時代に求められる総義歯の印象と咬合」と題したセミナーを受講してきました。講師は東京医科歯科大学 教授 古屋純一先生です。東京医科歯科大学の鈴木哲也先生とともに総義歯を研究・臨床を行っている先生です。

今回、総義歯の外形についてと咬合についてのセミナーでした。古屋先生はフルバランス様リンガライズトオクルージョンを推奨していました。

先生もお話されていましたが義歯の成功の鍵は咬合あり、印象2割 咬合8割的なことですが、私も同意です。義歯吸着があっても咬合のズレが致命傷になることが多くあります。その咬合を適切にするのが咬合調整やリマウント法になると思います。私の感覚では口腔内調整法には限界があるような感じもします。口腔内だと適切な咬合の合否が判定しにくいことがあります。確かに、口腔内の方が手軽であると思いますが・・・。どうなんでしょうね?!

奥羽大学歯学部同窓会卒後研修セミナーを受講

7月2日 東京 渋谷で開催せれた奥羽大学歯学部同窓会卒後研修セミナーを受講してきました。(ちなみに私は奥羽大学出身ではなく日本歯科大学出身です(笑))

講師はロサンゼルス開業の歯内療法専門 清水藤太先生と東京で口腔顔面痛・口腔内科専門医として開業されている安藤彰啓先生です。今回、卒後セミナー最大参加人数の160名以上の先生が参加されてとのことです。さすが人気の先生です。両先生のセミナーは過去に数回聴いておりましたが再度の受講です。

復習の内容もありましたが新たに勉強させて頂く内容も多くあり、特に急性症状時の歯内療法の対応は偶然にも週明けの月曜日の同内容の症状を訴えている患者さんがおり清水先生の方法で行うと次に日には症状が鎮静しており患者さんに感謝されました。受講しておいて良かったです!

安藤先生に話の中に、患者さんが痛みがあると言えば、検査の結果原因が特定できなくても気のせいではなく痛みを感じているとのこと。その苦痛を専門医に託すことも患者さんのためにプラスになることも教えてくれくださいました。

お二人の話を聞くにはあまりにも時間がありません。今度は2日間コースでお願いします(笑)

 

 

JIPI研修コース 2回目受講

10日11日と2日間大阪で牧草一人先生のJIPI研修コースを受講してきました。このコースは全8回コース(16日間)ありますが大変人気があり飛び飛びに受講しています。今回は2回めの受講になります。今回は牧草先生の講義だけではなく大谷先生・杉本先生の講演を聞くことが出来、現代の歯科ではここまで出来るんだ!と感心する事だらけでした。すぐにはスーパー歯科医師にはなれませんが、半歩ずつ進めることは出来るかもしれません。そのためにも日々の自分の診療に対して予習と復習をして更なるレベルアップを図っていきたいと思います。牧草先生のコースはあと6回ほど大阪まで勉強に行く予定ですが、行く意味のある講義が盛り沢山なので今から楽しみです。

日本口腔インプラント学会認定講習会6月コース

3日4日と2日間 北日本口腔インプラント研究会 日本口腔インプラント学会認定講習会 6月コースが開催されました。

3日は日本歯科大学口腔外科前教授 又賀泉先生。4日は北海道医療大学 村田勝先生と北海道医療大学 廣瀬由紀人先生でした。