「Minor Graft Seminar」

11月4日5日と2日間 東京で行われたセミナー「Minor Graft Seminar」を受講してきました。講師は先日も受講させていただきました木津康裕先生です。

マイナーグラフトとあまり一般的な言葉ではないかもしれませんが、インプラント治療を行っている歯科医師なら必ず習得しておきたい骨造成についてのセミナーです。

骨幅・骨質共に完璧な顎骨の方は少ないと思われます。特に日本人は白人と比べても繊細な顎骨をしていると言われています。インプラント治療も40年以上たち様々顎骨に対応できるようになりました。木津先生はインプラント治療のプロフェッショナルな方なので長い臨床経験から最新の骨造成の勘所を丁寧に教えていただきまた、現代風のアレンジを行っています。良い材料があっても闇雲に使用しても良い結果は伴いません。骨造成するにもする場所に適切な診断や下準備などを丁寧にすることによりより成功するインプラント治療が行なえます。

講義はいつも前列で聞きたいので早めに会場入りするのですが今回は指定席でしかも最後の方に申し込むましたので最後列になってしまい残念でした。