患者一人ひとりに真に調和した咬合面のつくりかた セミナーに参加

11月22日に東京 上野で開始された【患者一人ひとりに真に調和した咬合面のつくりかた】に当院のパートナー歯科技工士の扇先生(北海道歯科技工士会 会長)と参加してきました。講師はJIADS理事長 佐々木猛 先生と歯科技工士の風井英毅先生です。このシステムは補綴物(クラウンやブリッジ インプラント補綴等)を患者さんの口腔内で仮歯として使用し、機能後の咬合面形態をそのまま最終補綴に置き換える方法です。佐々木先生が20年にわたり試行錯誤して完成したシステムです。当院でも自費治療のみですが採用し、最終補綴時に調整時間の少ないシステムと実感しています。今回、このシステムの実習付セミナーに2人で参加してきました。近年の歯科治療は歯科医師1人で完結できることは少なく、歯科技工士・歯科衛生士・歯科助手等がチームを作り対応する時代になっています。今回のシステムも同様に私だけが理解していてもチームにうまく伝達できなかったり解決できない問題などがある場合、1つの頭より2つの頭でより迅速に解決できることが多くあります。今回はパートナーの歯科技工士と一緒に参加することによりより情報の共有ができたかと思います。今日の勉強にさらなるパワーアップを図りたいと感じました。