今年、最初のお弁当です。今日、札幌で行われた講習会で出ました。9箱弁当です!講習会については後ほど・・・・。
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今月の花
《成功に導くエンドの再治療》
今年最初のレビューになります。何冊かの本を並列しながら読んでいましたので遅れてしまいました。
《成功に導くエンドの再治療》 牛窪敏博 著
歯内療法専門医の牛窪先生の2冊目の本になります。前回の本は、一部共著ですので、単独の専門書は今回が初めてだと思います。前回のクインテッセンス出版の本の焼き直しに近い内容になっています。歯科展望に連載した物を1冊にまとめてありますので、各章がコンパクトにまとめてあり読みやすいです。内容は、クインテッセンスの方が詳しく書かれているような感じがしますが実践臨床家向きの内容になっています、そして今回の売りは動画とリンクしているところです、各章の内容のポイントがインターネットのページとリンクしており動画を閲覧出来ます。私としては、長編物が1つほしかったところですね(スタートからゴールまでの)、でも、マイクロを使用した動画ですのでライブ感があり、より内容が理解しやすいと感じました。
私は普段の診療で抜髄症例よりも感染根管治療の方が割合が多く、難治性と思われる症例もあります。この本のようにステップステップのポイントの重要性を強く感じますし、最初の抜髄治療のしっかり治療することが感染根管にしないポイントの1つと感じました。また、この頃は私自身歯牙解剖(根管解剖)の重要性も改めて感じていますが、今回の専門書では根管解剖についてはアッサリな感じを受けました。最後にQ&Aが載っていますが、文字だけで無く症例や図などで説明していただくともっとわかりやすかったと思います。
MTAセメントの素晴らしさは近年言われていますが、コストや操作性の問題点から私は使用したことがありませんが、使用してみたいなと横目でうらやましがっています。
感染根管を勉強したい方や根管治療に困ってる方は、読んでみると臨床ヒントがあるかもしれません!オススメです!!
インプラント学会認定専門医試験を受験
12日、東京で行われた公益社団法人日本口腔インプラント学会認定専門医取得のため受験してきました。
岩見沢は10日からの大雪のため11日からの移動の予定を繰り上げて10日の夕方から東京に向かいました。岩見沢駅での電車切り替えトラブルのため大幅の電車の遅れ(勿論高速道路は通行止め!)のため新千歳空港まで到着するか冷や冷や物でしたが、10日の深夜に無事に東京に着くことが出来ました。
試験は、小論文と口頭試問。
この日のために昨年の9月ぐらいから毎晩準備と勉強してきました。(そのため、ブログの更新も控えめに・・・)勿論、正月返上です。
大学院を卒業してから久しぶりの試験でしたので少し緊張しましたが無事に終了致しました。また、試験会場が私の母校の日本歯科大学でしたので試験会場も親しみがあり、筆記試験の机も学生時代と同じ会場でした。このこともラッキーだったかもしれません。
受験生は全国から100名ほどの先生が受験に来ており、私が今まで講習会受講した事のある講師の先生も受験しにきていて少しびっくりしました。
合格発表は4月ですのでまだ合否はわかりませんが、全力でトライしましたので悔いはありません!少し心配ですが・・・(笑)




