
22日 三嶋歯科医院の送別会&歯科衛生士の宮腰ゆき子さんの卒業式を行いました 🙂
宮腰さんは26年間、三嶋歯科医院栗沢院で勤務していただきました 😉 本当にお疲れ様でした 😀 今後は勤務時間は短くなりますが、引き続き栗沢院での歯科衛生士として勤務していただきます!
また、1年間、三嶋歯科医院スタッフ全員に私からお礼と言いたいと思います。「私のわがまま治療につきあっていただきありがとうございます。来年もさらなる目標に対してフルアクセルで頑張りたいと思います(笑)。来年もよろしくお願いいたします。」
今年も28日の午前中までですが最後まで気を抜かずに頑張ります 🙂
投稿者「nao」のアーカイブ
《新・顎関節症はこわくない》

《新・顎関節症はこわくない》 砂書房 木野孔司・杉崎正志・和気裕之 著
この本は題名のごとく顎関節症の本です。専門書では無く一般向けの書物です。大きなイラストが多く、待合室や患者さん説明用に良いと思います。私も患者さん説明用に使用しています!この本の前の本は絶版になっており、今回購入することがやっと出来ました。
著者の一人の木野孔二先生は東京医科歯科大学で顎関節症治療を行っている専門医です。私も先生の直接勉強させていただきました(過去のブログを参照)。そこでこの本を使用し患者さんに説明していました。私もTCHの是正を中心に患者さんに顎関節治療を行っています。
現在の顎関節症治療は世界的に見ても咬合調整・外科的な治療等の不可逆的な治療は否定されつつあります。北海道ではまだまだTCH(歯の接触癖)の言葉すら普及していません。効果のある治療法と感じています。現在、専門書はありませんので(歯科展望に掲載されたことはあります)是非、歯科医師の方も読んでいただきたい一冊です。
院内勉強会(^O^)
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今日は、みしま歯科医院で院内勉強会を行いました 🙂
インプラントのサイナスリフト・ソケットリフト手術(インプラント治療法の1つ)の最新キットについて理事長先生とともに勉強会に参加しました。講師はフォレストワンの鈴木洋史さんです。
診療後6時30分から10時近くの長時間色々と教えていただきました。このキットは韓国メーカーですが、かなり考えれたキットではないでしょうか?!良い感じでしたよ。それにしても医療分野も韓国パワーはすごいですね。日本もけていられませんね(笑)導入しましたらまたレポートしますね!!
《How to Endodontics》

《ビジュアライズドイラストレーションズ How to Endodontics The State of the Art》クインテッセンス出版 寺内吉継 著
歯内療法の専門書です。アメリカ式歯内療法の手技や理論を細かく勉強することが出来ます。歯内療法は、世界的に見てもアメリカが最新治療を行っているようです。
オールカラーで顕微鏡下の写真も多数掲載されています。また最新の機材の紹介も多数載っています。
すべての症例を顕微鏡下・自費診療での歯内療法ですので私のような保険診療で歯内療法を行っている歯科医師にとってすべてを導入することは難しい部分のあると思いますが、複雑な見えない歯根を頭の中で三次元的に考えたり、Access Cavityの章は大変勉強になります。
私もこのAccess Cavityをしっかりすることがその後の根管形成に影響が大きく、根充にも影響が出てくると思います。また、MB2(上顎大臼歯近心頬側根第二根管)の存在も拡大鏡(10倍)を使用しますと、かなりの大臼歯で発見できることが多く、MB2を治療することにより症状の沈静化することが多いと思います。
本書は症例数が少ないのが残念ですが、歯内療法アドバンスコースの専門書だと思います。自分の一つずつの行程を見直すには最適ではないでしょうか 🙂