皆川先生 ベーシックコース4回目 最終回

10日は羽村市で行われた皆川仁先生のインプラントベーシックコース4回め 最終回を受講してきました。実は昨年の10月に4回めを受講する予定でしたが祖母の死去の関係で欠席し、今回振替の受講です。4回目は最終補綴の装着と咬合調整・メンテナンスについてです。今回も皆川節炸裂の講義でしたが大変勉強になる内容でした。今年はメスターコースも受講予定です。さらなる飛躍を考えています。講義の中で皆川先生は「目標をもって時間をかけて練習することが大切」と教えていただきました。聞いてすぐ出来るような天才ではない私は人一倍の努力は必要です。皆川先生も人の数十倍・数百倍努力されていますし現在進行形の先生です。

MAC MEETING★2018

23日 東京 上野で行われた「MAC MEETING★2018」に参加してきました。今年初参加です。私も会員のエールガイドで有名な皆川 仁先生のスタディグループの講演会です。今年のテーマは「チェンジ」! 皆川先生より今年変わったことやバージョンアップした内容をインプラント治療を中心に講演が聞くことができました。また、特別講演では「オーラルフレイル」の今後の歯科医師のあり方や姿勢について最新情報を知る良い機会になりました。今年はこれですべてのセミナー受講は終了ですが、来年に向けて新たなチャレンジやより良いチャンジをする歯科人生を現在模索中です。

パノラマからCTへ!CT活用法

9月30日 午後から札幌で行われたセミナー「パノラマからCTへ!CT活用法」を受講してきました。講師は北日本口腔インプラント研究会のメンバーでもあるインプラント学会専門医の東京 開業の南 誠二先生です。

当院でもCTを導入して間もないですが、今まで通常のレントゲンでは見えなかった詳細な情報が得ることができ診査・診断に活用してきました。今回、CTを導入されている南先生からCTについてたくさん勉強させていただきました。CTの強みとして歯を様々な方向から観察でき今までのレントゲンでは診断が難しい部分にも画像として観ることができます。また、医科用CTに比べ歯科用CTは被爆線量もかなり小さく(1/20以下)安全に使用できることも大きな利点となります。保険に一部導入されていることも費用的にも患者さんに有利かと思います。ただしCTはあくまでも検査機器であり治療はしてくれません!(当たり前ですが!!)今までどおり治療は歯科医師が行わなければなりません。その点をわきまえて活用する必要があると考えます。

西川義昌先生 セミナー

9月22日 札幌で行われた西川義昌先生 セミナーを受講してきました。今回は出版記念講演でした。西川先生といえば支台歯形成のプロフェッショナルで日本を代表する補綴専門医かと思います。今回も支台歯形成についてかなりマニアックかも知れませんが勉強してきました。絵を書いたり ものを造形したり芸術的なセンスの盛り合わせている方を私は尊敬します。学生中からけして図画・工作が得意なわけでもありません。こまかな作業が好きなわけでもありませんが歯科医師の道を進んでいくとやはりマニアックなことにこだわりを持つようになります。支台歯形成もただ綺麗な訳だはなく機能的に生態学的に必要な形態でありロジカルに考えそのことが長期の安定した補綴物になると思います。誰もが西川先生のようになりたいですがそんな近道はありません。日歩の練習や頭の中の整理・整頓が必要でしょう。また、頭で考えることが手に連動しなくては綺麗な形成はできません。美しい支台歯形成は綺麗な絵をみて憧れるのと同じ感覚かもしれませんね。精進致します。