今日は札幌で講習会。午前・午後の部に分かれていましたのでお弁当はなしと思っていましたが(それに無料講習会なので・・)、なんとお弁当が出ました。
会場のロイトン札幌周辺にはコンビニしかなく、ホテル内は高額食事しかないのでおにぎりで我慢かなっと思っていました(笑) 超ラッキーでした。さすがカボ!!(ドイツのユニットメーカー いわゆるベンツの様な高級ユニットメーカーです)
そこでのお弁当はこんな感じでした。
抜けてしまった歯が多い人ほど肺炎で亡くなる危険性が高いことが、名古屋大や京都大などの研究グループの調査でわかった。歯がない人は口の中に細菌が多く、肺にも感染しやすいためだという。
名古屋大大学院医学系研究科博士課程の須磨紫乃らは、全国の歯科医師会の会員約2万人を対象に、歯の状態や健康状態などについて回答してもらい、その後に亡くなった人について死因を調べた結果を分析。肺炎による死亡率と、抜けた歯の本数との関係を調べた。
肺炎の死者は計55人。抜けた歯が4本までの人と比べると、年齢や肥満などの影響を差し引いても、5~14本が抜けていた人は危険性が1・74倍、15~27本の人は2・37倍あった。4本の親知らずをのぞく28本がすべて抜けていた人の危険性は、2・77倍あった。
歯の大切さが改めてわかりますね。一度抜けた歯は二度生えてきません。そのためにも早期発見・早期治療・3~4ヶ月おきの定期検診をオススメします!
今日、札幌で歯内療法の講習会《「超」シンプルエンドへのいざない》を受講してきました。
講師は歯内療法専門医の秋田開業の佐藤暢也先生です。
昨年末に発売した新ファイルRECIPROCの講習会です。デンツプライのエンドウエーブと同じ反復回転運動で根管内を切削するシステムの一つです。
予想では、メーカーよりのファイルCM中心の講習会かと思っていましたが(失礼いたしました)、佐藤先生の歯内療法に対する考え方やパーフォレーションリペア・外科的歯内療法まで幅広くレクチャーしていただきました。また、それぞれの内容にエビデンスを示し、わかりやすい内容になっていました。最後には先生のシステムの器具・材料一覧も頂き、この様な拝領は受講生にとってありがたい物です(他の講習会では器具・材料の説明で時間がとられてしまうことが多い事があります!)
勉強になる1日が過ごせました!