エビデンスに基づいたベーシックインプラトロジーを受講

3月5日は大阪で行われた久しぶりのリアルセミナー 『第1回 エビデンスに基づいたベーシックインプラトロジー』を受講してきました。講師は日本を代表するインプラントジストの小田 師巳先生です。過去に何度も小田先生にセミナーを受けていますが何度でも聞きたくなる中毒性のあるセミナーです。インプラントのプロフェッショナルを目指す先生はベテランも初心者も小田先生の『エビデンスベースとインプラントロジー』を読んで下さい!。きっとリアルセミナーを受講したくなると思います。私もその一人です。今回はベーシックセミナーですので初心者の先生が多い中 おっさん先生の私が受講してきました。それでも私と同じく専門医レベルの先生が受講していたのが小田先生のパワーではないでしょうか?インプラント治療はベージックこそがアドバンスという言葉がありますが、患者の個体差は大きく、ベーシックの難しいことを何度も思い知らされます。今回もエビデンスを武器に小田先生からたくさん学んできました。私のような専門医が受講してもなるほど~とうなずいてしまう内容が満載でした。

サイトプラスト実習特化コースを受講

11月27日 東京 大井町で開催された「サイトプラスト実習特化コース」を受講してきました。講師は武本雅彦先生です。

サイトプラスととは、インプラント治療等に使用する非吸収性メンブレン(遮断膜)の種類の一つです。このメンブレンの特徴は膜の溝(孔)0.3μm以下で細菌を通さない特徴があります。その特徴を活かしオープンバリアメンブレンテクニックに使用できることです(一般的な方は?だと思いますが・・)そのメンブレンに特化したセミナーに参加してきました。抜歯部位の骨をインプラントを治療を考えている方のために骨の吸収を軽減させる目的でリッジプリザベーションを行っていますがこの膜を使用すると大変予後がよく、経過良好と考えていましたのでよりメンブレンを活用しようと思い受講していました。先生からGBRでの使用方法を様々な症例をとうして勉強してきました。豚実習もしっかり受講してきました。明日からの治療に早速取り入れたいと思います。

【軟組織マネージメント 2日間 Hands on コース】を受講

10月1日2日と東京でCISJ主催の【軟組織マネージメント 2日間 Hands on コース】を受講してきました。講師は、歯周病学会指導医の岩野義弘先生、インプラント専門医の水口稔之先生です。お二人共にインプラント治療では超有名な先生です。今回はリアルで初めてお二人の講義&実習を受講する事ができました。岩野先生からは歯周組織の結合組織移植術を、水口先生からは結合組織代替材料による再生療法を学ぶことができました。岩野先生は学術系の内容を、水口先生から臨床系の話を聞くことができました。実習では実際の豚骨を使用して色々とコツを教えていただきました。今回の内容を踏まえて自分自身の臨床にも活かしたいと思います。インプラント治療は硬組織と軟組織の両方のバランスが必要な治療ですのでどちらも気が抜けません。まだまだ未熟ですが吸収しなければならない事柄も多いですが前進のみと思って一生懸命努力し続けることが大切ですね。

【Tiハニカムメンブレンを用いたGBR&ソフトティッシュマネージメントハンズオンコース2Days】

9月17日18日で【Tiハニカムメンブレンを用いたGBR&ソフトティッシュマネージメントハンズオンコース2Days】を受講してきました。講師は日本的に超有名な5Dの石川知弘先生です。石川先生はもちろん知っていましたが実際にお会いして講義を受講するのは今回が初めてでした。すぐに満席になってしまったようで石川先生の人気がわかります。今回、インプラント治療時の骨組織・軟組織の造成について勉強してきました。実際の特注模型と豚実習を行ってきましたが石川先生から直接指導していただき、自分の未熟さを確認することができ、より勉強になりました。休み時間なしで熱血指導していただき大変勉強になりました。私にはまだまだアドバンス的な内容でしたが、世界のインプラント治療がここまで進んでいることも学ぶことができました。石川先生のマジトークがいろいろな手術をしてきたからこそ解る内容が満載でした。そう簡単に石川先生レベルにはなるとは思いませんが目標となる先生がいることは自分をして素晴らしい出会いかと思います。受講生もみんな熱心で日本のインプラント治療もますます発展していく分野ではないでしょうか?