世界初の歯周病のワクチンが開発されました!?

メルボルン大学の研究チームは、過去15年間にわたる研究の成果として、世界初の歯科治療用ワクチンを開発したとNPJ Vaccines誌にて発表した。
ワクチンは事前に接種することにより、体内にあらかじめウイルスや細菌などの病原体に対する免疫を作り出し、病気に罹患しにくくする目的で使用される。今回開発されたとワクチンは、代表的な歯周病原菌であるP. gingivalisが生産する酵素を利用して免疫反応を引き起こす。ワクチンの摂取により免疫反応が引き起こされることで抗体が生み出され、その抗体が病原菌の破壊的な毒素を中和するという。
オーストラリアにおいても成人における歯周病の罹患率は高く、その全身健康に及ぼす影響が社会的に問題視されている。研究に携わったReynolds教授は、「現在、歯周病は歯周病専門医によるクリーニングにより治療されており、しばしば外科処置や抗生物質投与も行われる。これらの方法は有効だが、多くの症例において、プラーク内において細菌叢が再形成され歯周病は進行し続ける。我々は、このワクチンが多くの人々のQOLを高めることに貢献するのではないかと大いに期待している。」などと述べている。
早ければ2018年には、歯周病専門医による治験が開始されるという。(インターネットニュースより)

*期待大ですね!!(三嶋直之)

 

長い週末の話・・・・

12月11日に大阪でのセミナー受講のため10日に少し早めに診療を終わらせていただき新千歳空港へ。冬は電車で空港に向かうことが多いのですが江別を過ぎた頃から大雪に、案の定新千歳空港は大雪のため大混雑。私の乗る伊丹空港行きは欠航、急いで神戸行きの飛行機を予約し、3時間遅れでなんとか神戸に。神戸から大阪に向かいホテルについたのが22時30分に無事に到着。

12日は一日セミナーを受講して、伊丹空港へ。19時の飛行機は飛びましたが引き返す可能性がある条件付きの出発、千歳の上空を何回も旋回しましたが着陸することが出来ず大阪に引き返し、伊丹空港に戻るのかと思えば、伊丹空港深夜閉鎖のため関西国際空港へ着陸。既に11時30分、お詫びにANAから2000円をもらい、次の日の飛行機を予約しましたが既に満席で12時飛行機しか予約できず、そしてその日に泊まるホテル予約して空港から出ようと思ってもタクシーしか方法がないとのこと、寒い中タクシー乗り場で1時間待ちましたが1台も来ず、困り果てて色々と検索すると空港からの深夜バスがあるとのこと、また、行列に並び、30分以上定刻より遅れて到着。ホテルついたのが深夜2時。次の日の北海道行きの飛行機も1時間遅れて出発、岩見沢についたのが13日の18時近くになってしまいました。みしま歯科のスタッフ及び患者さんのはご迷惑をおかけいたしました。一日三嶋顕理事長に診療してもらいました。長い週末の話です(完)

出っ歯の早期矯正は不要…永久歯後でも効果同じ?

子どもの出っ歯の矯正治療について、日本歯科矯正専門医学会は永久歯が生えそろわない段階での早期からの治療は行うべきでないとする診療指針を作成した。歯科矯正の診療指針が一般向けに公表されるのは国内で初めて。

 出っ歯は歯科矯正患者の4分の1を占める。同学会は外国の17本の論文から、永久歯と乳歯が交ざっている7~11歳児の出っ歯について、早期から治療を継続した患者群と、永久歯が生えそろった後から治療を始めた患者群で、歯並びの改善度合いを解析した。その結果、両方の治療効果に差はなかった。

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 同学会の大野秀徳副会長は「経験上、早期治療だけで出っ歯は改善されず、ほとんどはその後、再度治療が必要になる。同じ治療結果であれば、患者の利益になる治療を選ぶべきだ」と話す。

 ただ現状では早期からの矯正治療が行われることも多い。この指針でも、早期の矯正で永久歯がはえそろってからの治療が不要になると判断された場合は、早期治療を認めている。

 矯正歯科分野で最大の団体、日本矯正歯科学会の槙宏太郎理事は「歯の矯正は治療を受けた場合と受けなかった場合の比較研究が難しく、解析対象の論文が適切か、評価は難しい。早期治療で永久歯になってからの治療が不要になる人も多い」と話している。(インターネットより)

妊娠中の歯のケアは?

妊娠中の女性は、体にさまざまな変化が表れます。口の中も例外ではなく、虫歯や歯周病になりやすい状態です。妊娠中の女性を対象にした歯科外来などで歯の健康を保つ取り組みも進んでいます。

 妊娠すると体内でエストロゲンプロゲステロンという女性ホルモンが多く分泌されるようになる。歯周病の原因になる細菌は女性ホルモンを好んで栄養とするため、口の中で増えやすくなる。歯周病が早産や低体重児出産につながるという報告もある。また、唾液の分泌が少なくなったり、つわりで気分が悪くて歯磨きがしづらくなったりすることで、虫歯ができやすくなる。

 母親の口に虫歯菌があると、子どもの歯が生えてきた時期に、スキンシップをするうちに唾液で虫歯菌がうつることがある。大阪大歯学研究科の仲野和彦教授は「母親の口の状態をよくすることは、子どもの虫歯予防にもつながる」と指摘する。(インターネットより)

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*昔は妊娠・出産をすると歯が弱くなる(子供にカルシウムが吸い取られる?!)と言われたことがありますが、現在そのようなことは無いことが解っています。昔は、子供が多く、母親の歯磨きがおろそかになっていることが原因のようです。ただし、妊娠中は注意が必要です。お口の様子の変化が見られます。ぜひ、妊娠を予定している方や妊娠中の方は是非一度歯科検診を受けてください。もちろん、担当医に妊娠中であることをお知らせください。初期・中期であればほとんどの歯科治療は心配ありません。(三嶋直之)